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島根県西部の石見(いわみ)地方に伝統芸能の
石見神楽(いわみかぐら)があります。
 
 
神楽(かぐら)に用いられる面は明治の始め頃までは木彫面でしたが当時、浜田(長浜)の住人で人形師・木島仙一により和紙による面が考案されました。その後、この石見地方の多くの社中では和紙面を用いるようになりました。

 しかし近年の神楽ブームにより
木彫面の持つ重圧さや彫りの深さなどの良さが評価されるようになりました。

 私たちはこの伝統的な
木彫面を益田市在住の神楽面打ち師・寺井龍月氏に師事し、木彫面の創作に励んでいます。東に浜田の和紙面があれば、西に益田の木彫面ありという意気込みを持ち、近代的な手法なども取り入れて一面いちめん魂を込めた作品を作っています。

2008年 「吉田公民館合同文化祭」にて。