柿木村のいきものたち動物
このページでは島根県鹿足郡吉賀町の主に柿木村に住むいきものを掲載しています。
また撮影した
画像のあるもののみを掲載し、他地域で撮影した画像も含まれています。
ヤマネ(ネズミ目ヤマネ科) 島根県では絶滅危惧U類
伐採作業中に木の股部分から現れた冬眠中のヤマネ、ボール状に丸まり冬眠時の様子、重量は21グラムほど。(当初3匹で冬眠中だったが一匹行方不明)
しばらく保護、好物はバナナ他に果物、昆虫など主にはリス用のひまわりの種、9月中旬餌の豊富な時期に放獣。

キノワグマ(ネコ目クマ科ニホンツキノワグマ)島根県では絶滅危惧T類
国道187号線上での出合!、落石防護ネット裏に逃げ込んだツキノワグマ、このあとネットを垂直に登り上部のH鋼を伝って山に入った。野生の能力のすばらしさに感嘆!!
野生動物は見かけることはあっても撮影するチャンスはありません。先年秋道路を横断しようとする熊の親子、子熊2頭が同じようにそれぞれ径30pほどの杉の木に3mほど登り、すぐに降りて逃げていった。回りの地形を確認したのでしょうか?一瞬の出来事でした。カメラに手をかけたのですが・・
キツネ(食肉目イヌ科キツネ属)
親とはぐれたのか一匹の子キツネ

野ウサギ(ウサギ目ウサギ科ニホンノウサギ)

道路脇の側溝を逃げる野ウサギ
8月下旬、畑の中で親とはぐれたのか2匹のうさぎを発見、よくあることだ。籠に入れて畑に於いておくと翌朝には居なかった。その晩キツネが啼いていたという(-_-)

ムジナ(アナグマ)
意外と人なつっこいムジナ、別名アナグマとも呼ばれているが、こうしてみると顔も熊によく似て爪も鋭い。人家近く、町道下の直径30pほどののヒューム管中に住んでいた。

イノシシ(偶蹄目イノシシ科)
田んぼの回りに張り巡らせた防獣柵、どこから入り込んだのか出られなくなっているのを発見。その後猟師に連絡、有害獣駆除で射殺された。

   サイゴクジネズミ(トガリネズミ科)
当地では「ツノリ」とも呼ばれている。悪臭又は毒?の成分を持ち猫も食べない。これは顎下線から出す毒で虫を補食するとも言われ、生態は未解明。隣の山口県では準絶滅危惧種になっている。
 
   
我が家の猫が持ち帰ったもの
↑耳が大きい、↓鼻鏡が左右に分岐することなどの特徴で同定。
 
     
目はほとんど見えず、聴音波を出しているとも言われている。