8月の星空
15日21時の空


南のサソリから立ち上り、頭上の夏の大三角を経て、南東のカシオペアまで天の川が流れています。
北の空には北斗七星とカシオペアのWが一緒に。 これまでは湿度が高く、カスミがかかったような空でしたが、これからは澄んでくるでしょう。天の川周辺にはたくさんの星雲があり、美術館のようです(クリック)。 
12日夜から14日明け方にかけてペルセウス座流星群が極大となります。多い時には1時間に30個ほど流れると予測されているので、是非明け方まで空をながめてください。(天文台では13日の夜に寝椅子などの準備をしています。詳細はお電話で:0856-74-1646)。
28日には土星が衝となり、見頃となります。再来年には真横から見ることになり、薄い環が見えなくなってしまうので、今年見ておきましょう。

★月: 2日満月、8日下弦、16日新月、24日上弦、31日 満月(スーパームーン;今年最大)
★ペルセウス座流星群: 13日17時ごろ極大。日本では14日の明け方にかけて最大となり、12日夜から13日明け方が次善。
★土星: 28日に衝(太陽ー地球ー土星が一直線)