2023年12月の星空

夏の大三角は西に沈み、冬の三角形、六角形(ダイヤモンド)がドーンと輝いています。


マイナス2等の木星やスバル、オリオンの大星雲などを眺めてください。
そして、12月と言えば、ふたご座流星群。 今年は、15日の04時くらいが極大となります。 是非夜更かしいて、ぼーっと空を眺めてください。 ちなみに、この流星群の母星は、Phaeton(ファエトン/フェートン)という小惑星なのですが、彗星らしく活動している珍しい天体です。その軌道は下のように太陽に近づく楕円なのです。


月: 13日 新月、 27日 満月
金星: 明けの明星で、10日には細い月と並びます。月が明るすぎないので、露出時間を長くでき、撮影の好機です。
木星: 22日ごろには月と並びます。
土星: だんだん西の空に傾いてきます。18日の宵には月と並びます。