金 星
Since1985  Nichihara Observatory

金星

昼間の金星
 地球に接近し三日月状の金星
このころ最も明るくなる
地球からみると比較的遠い金星
形が梅干の種のようにまん丸
でないことがわかる。
金星は厚い大気に覆われているので地表を直接見ることはできません。二酸化炭素が主成分で硫酸の
雨も降っています。
この大気が毛布の役目をはたして熱を逃さないので、表面温度は太陽からの距離の割にはとても高く
なっています。
1998年に金星探査機マゼランが電波干渉計を使って表面模様を明らかにしました。そこでは、
地球と同じようにプレート運動の活動が激しく起こっており、火山が二酸化炭素や水蒸気のガスを放
出していました。
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