お知らせです


いよいよ第5作目の撮影が始まりました。これまでの4作は男の子が主役でしたが、
5作目は女の子が主役。完成が楽しみです!!
  撮影時の様子はこちらをクリック!



このホームページのタイトルにもなっている『左鐙パラダイス』ですが、実はこの左鐙を舞台にした”映画”のタイトルです。
映画に出演する役者もほとんどが左鐙の子ども達、大人達です。 現在までに4作の映画が作製され、観てくださった方々から「おもしろい」、「感動した」、等々たくさんの声を頂きました。
監督の熱い指導の下、左鐙の子どもから大人まで楽しみながらの撮影でした。この『左鐙パラダイス』を観て頂ければわかっていただけると思います。
今回は4作のうち、3作目と4作目をご覧いただけるようにしています。映画のタイトルをクリック
していただくと「YouTube」にアップされている『左鐙パラダイス』をご覧いただけます。是非ご覧ください。
と、その前に・・この『左鐙パラダイス』4作すべての脚本・監督を紹介します。


大畑監督

氏 名 大畑 喜彦(おおはた よしひこ)監督  52歳
住まい 島根県益田市内
本当の職業 日原左鐙郵便局 郵便局長
この映画を作る
きっかけ
 自分は昔から映画が好きで、趣味で自主映画の製作などをやっていました。仕事につき、長い間空白期間がありましたが、左鐙郵便局に赴任して「左鐙の将来を考える会」の方々と出会い、何か”あったかいもの”をかんじました。この方々と出会い、みなさんと何かしたいと思ったんです。「自分に何ができるだろうか?」と。幸い、芸達者な方が多く(笑)「映画しかない!!」と思ったわけです。
映画を撮影して感じたこと  ”左鐙パラダイス”という映画が地域の皆さまに受入れられて、大変喜ばれていることが何より嬉しい!!
 でも・・・撮影に入ったら、郵便局の仕事以上にのめり込んでしまい、どっちが自分の本当の仕事かわからなくなってしまいます。
大畑監督からのメッセージ 小さな町でも大きな夢がある!
観てくれたたくさんの人たちが泣いて、笑って、喜んでくれる。そんな血の通った映像作品を作りあげる事!!
左鐙で一緒に映画を作りたい人、子の指 止まれ!!



5作目の『左鐙パラダイス』の撮影の様子を紹介します。



6月30日(土) 撮影


いよいよ始まった『左鐙パラダイス』第5作目の撮影。
最初の撮影は、”わさびちゃん”役のミヅキちゃんと”あずみ”役のミユちゃんが、
ある場所であるトシーンを撮影。(今はまだ、詳しくは・・・)

そのシーンの撮影の後、羽野さんの自宅を舞台に撮影を開始。
この写真は”わさび”がこっそり冷蔵庫を開けるシーン。監督から演技指導を受けて練習します。


大畑監督から次のシーンについての指示を受けています。
5作目ともなると撮影の雰囲気にも慣れ、リハーサルもトントン?進みます。
演技をする姿はまさに『女優』。貫録もでています。


自分達の出番を待つ間の子ども達。
緊張する様子は全くなく、リラックス。本を読んだり、みんなと話しをしたり、
緊張感はありません・・・。この、のびのび感も左鐙の子ども達のいいところ。


今度は場所を移して書道教室でのシーン。
実際に書いているシーンを撮影する為、まずはそれぞれ練習をします。
習字のコンクールにでも出品するかのような練習っぷり。
何事も手を抜かない、これもまたすばらしい。


”ひろし”役のカンタくんは『夢』という漢字を書きます。
まだ授業でも習っていない漢字で、「習ってないけ〜」と言って
何度も練習して撮影に挑みました。


『声だけの撮影』もしました。
『声だけ』ですから、余計な音が録れないよう、側で観ているほうが緊張します。


今度は『書道教室』から帰るシーンを撮影。
勢いよく飛び出してくる男の子達。このシーンも全力で走ります。
撮影中でもカメラが自分の視界から見えなくなると、セリフではない言葉を
自然と発する”けん”役のタケルくんと”、りく”役のタイガくん。
見ちゃいけないとわかっていても、ついカメラ目線になってしまったタイガくん。
タイガくんはこの5作目が初めての映画出演。
初めての現場でも、タイガくんも一生懸命演技しました。


今度は書道教室で書道の先生も一緒のシーンを撮影。
”清子先生”役のむっちゃんです。むっちゃんは本当に字がきれいなんです!
だから本当にこの役はピッタリ。(私も習いたい・・・。)
無駄話しをする”けん”と”りく”を怒るシーンがあるんですが、
その演技に「びっくりしたんよ」と話してくれたミユちゃん。
むっちゃんもやっぱり、女優の貫録でてます。



久しぶりの撮影ですが、そんな状況を楽しみながら演技する子ども達。
側で見学するほうが緊張しますが、のびのび演技する子ども達を観ていると、
「楽しくて、いい現場だな」と思います。

大畑監督をはじめ、音声さん達スタッフはこの『左鐙パラダイス』の為に
子ども達にわかるように演技指導してくれたりと、一生懸命撮影に挑んでくださっています。
そんなみなさんのおかげでこの『左鐙パラダイス』が作られている、本当にありがたいことです。
撮影はまだ始まったばかり、これからもたくさんお世話になると思いますので、
どうぞ、よろしくお願いいたします。そして子ども達に貴重な経験をありがとうございます。


7月8日(日)、子ども達の撮影はこの日クランクアップ。
雨で撮影が中止になった日もありましたが、みんなよくがんばりました。
まだまだ大畑監督の作業は続きますが、すばらしい作品ができるのが楽しみです。

「左鐙パラダイス」に出演してくださった地元のみなさんや、役者さん、スタッフのみなさん、
本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
大畑監督、完成までどうぞよろしくお願いいたします。


左鐙パラダイス 『夢で、満腹(おなかいっぱい)?』の完成をどうぞ、お楽しみに!!
 






下記のタイトルをクリック!


左鐙パラダイスV 《左鐙の空と川と白いバケモノ!》

白いバケモノ撮影中

夏の暑さに負けないくらい、撮影現場も熱かったですよ。
何度見ても笑える、楽しい内容です。



左鐙パラダイスW 《空を見上げて》

空を見上げて撮影中

「家族」「仲間」「友達」の大切さを改めて感じさせてくれる、感動の内容です。




台本が完成しました。これまでの4作は男の子が主役でしたが、
5作目は女の子が主役。これから始まる撮影が楽しみです。みなさんも完成をお楽しみに!!

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