次世代型バルキリー
VF1SOL-S/VF1SOL-J/VF1SOL-A
2010年に実験的に運用された試作型の新型バルキリーで、通称「スクランブルバルキリー」。スーパーパックにさらに追加の新兵装のミンメイ・キャノンを備える。ミンメイキャノンは特殊音波兵器で、サウンド発生装置と投影装置により特殊なフィールドを形成する。
VF-1AR / VF-1JR / VF-1SR
通称「アタックバルキリー」。2036年に開発されたVF-1とVF-2SS バルキリーIIの中間に位置する改良型。頭部形状以外VF-1と変わらないが、主にバトロイド時に推力を偏向して機動性を向上可能なブースター下部ユニット可動式の「スーパーパック II」が標準装備されている。
VF-1AR
VF-1JR
VF-1SR
SDP-1 スタンピードバルキリー
通常のスーパーバルキリーやストライクバルキリーではゼントラーディ艦を相手では火力不足であることが指摘されていた為、攻撃力に特化した変形可能なアーマードバルキリー的な機体として開発された。スタンピードパックを装着するには、頭部や腕部の取り替えなど機体の事前改修が必要である。ガウォーク形態は存在しない。。
次世代型デストロイド
LDR-04 マーベリック
ゼントラーディー軍との抗争の際、満足に相対できる艦船は少なく、艦船の攻撃力不足を手助けする、遠距離専用の安価なデストロイドが急遽要求され、開発されたのがマーベリックである。同系列のファランクスに比べて、ミサイル発射数は劣るが、火力においては遜色のない兵器であった。
大型3連ミサイルランチャー×2
40㎜対空ガンランチャー×1
3連ミサイルポッド×2
トマホークを発展させた重装撃破型デストロイド。「トマホークII」とも呼ばれる。両肩に長射程ビームキャノン2門、両腕にビームキャノン2門とレールガン2門、両足にはグレネードランチャーを備えるなど、火力がより強化されている。脚部にはローラータイヤを装備し、機動性が向上している。マルドゥーク軍との戦いで実戦参加する。
ディフェンダー EX
ディフェンダーを発展させた対空迎撃用デストロイド。両腕に対空用レールガン2門を装備。左腰にはミサイルポッドを、右腰には2連装の実弾砲を装備している。頭頂部にはカメラやアンテナを含む複合センサーユニットが搭載されており、探知能力に優れる。移動用ローラーには射撃時の姿勢安定プレートが付いている。
ファランクスを発展させた近接防御用デストロイド。改と言っても形状は原型機とは大きく異なり、左右の腕に六角形のミサイルブロック(対空ミサイル14発×3)を2基ずつ装備する(計168発)。ブロックはそれぞれ独立して仰角を変えることが出来る。脚部にはローラータイヤを搭載している。
モンスターを発展させた超大型デストロイドで「モンスターII」とも呼ばれる。全高25mに届いている。
機体上部の大型砲塔に長砲身キャノン砲6門(従来のモンスターシリーズの主砲はいずれも4門だった)を装備し、砲塔全体が水平方向に可動する。両腕部には中型キャノンを4門ずつ計8門装備、腰部にはミサイルポッドを装備しており、非常に高い攻撃力を有する。
脚部には大型のホバークラフト機構があり、重力制御装置と併用して地表を浮上移動する。また、宇宙空間ではリニアレール方式で甲板上を移動する。しかし機動性は決して高いとは言えず、長距離砲撃用の移動砲台のような役割を果たす。また、作戦時にはトマホーク型の護衛機を必要とする。