(ネビュウム)
惑星ネメシスの先住民族。
ネメシスにプロトカルチャーの遺跡が存在していることから、プロトカルチャーの子孫もしくはマイクロン化したゼントラーディー人の子孫ではないかと言われている。
文明のレベルは極めて低いが、ネメシスに生存する巨大原生生物(彼らはゾアと呼んでいる)を自由に操る秘術(歌)を使う。
地球人の移民によって住む場所を失い、辺境の地で細々と暮らしていたが、自分たちの住む場所を奪った地球人へ恨みをもつ血気盛んな若者たちが、ゾアを操り、襲撃を繰り返している。
(ゾア)
惑星ネメシスに生存する巨大生物
まるでファンタジー世界に存在しているドラゴンのような姿をしており、性格は凶暴。
いくつかの種族にわかれていて、それぞれに生息場所が違う。
とくに群れのボスであるゾアロードの戦闘力はVDやVFを凌駕するほどである。
メビュウの歌によって操られている。
(ドラス)
翼竜タイプのゾア。
ゾアの中でも知能が高く、戦闘力も高いが個体数は少ない。
口からナパーム弾に匹敵する火力をもつ火炎弾を放つ。
ゾアロードとなった個体は金色に輝く。
(サイプス)
甲竜タイプのゾア。
全身を包んでいる鎧のような皮は、バトロイドのガンポッドの弾丸ぐらいは軽くはじきかえす。
皮から飛び出ている無数のツノは敵に向かって撃ち出すことができる。
ゾアロードとなった個体はツノが巨大化する。
(ジャゴス)
水龍タイプのゾア。
本来は水中に生息しているゾアで、羽のような腕は水中を泳ぐためのものであるため、陸上では折りたたみ、身体をくねらせ蛇のように移動する。
腐蝕性の酸の液体を口から放つ。
ゾアの中でも小さな部類に入るが、ゾアロードとなった個体は他のゾア並みに巨大化する。
(ジゴス)
地竜タイプのゾア。
陸上を高速で走ることができるゾアで、巨大な両手の爪を使って地中を掘り進むこともできる。
ゾアロードとなった個体は角や牙が巨大化する。