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頼政

猿田彦

かごう丸 

足名椎

 八衢(やちまた) (天孫降臨)に登場する神。 
天孫、邇邇芸命が天下りするとき八衢(高天原で道が多方面に分かれているところ)に道を照らす神が居るので誰かと問うと、出雲の国加賀の神崎に生れ出でし猿田彦神といい天孫を先導するため出迎えているといい、日向の高千穂に天孫を案内するというもの。
 堀川天皇の御代、夜ごと御所の上に黒雲あらわれ天皇の御悩みが激しくなった。その正体は鵺(ぬえ)といって体は牛、手足は虎、尾は蛇のような怪物であった。天皇の命をうけた頼政が猪早太を連れ鵺を退治したと言うすじがきです。