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2014.06.30 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

今週も、簡潔な感想を目指します!
少年誌に於いては(以下反転表示)、女性だけでなく男性の乳首も描かないもんなんでしょうか。
巧みに隠される乳首、逆ハーレムの術。下半身もやはり、描けない状態なんでしょうか。
もしも水影さまがこの術を見たら、いっぺんで無限月読から覚めると思います。
効いてはいますが、カグヤさんの名誉を思って言えば、あくまで意表を突かれたまでで。
「これが忍の歴史だコノヤロー!!」
限定されてもな…。
確かにグッジョブなんですが。
「まさかナルトのエロ忍術が」とカカシ先生。
「見てますか!!自来也先生!!!」胸中大感動。分かります!分かります!
しかしながら、カグヤさん&黒ゼツの方が一枚上手でした。
殴るよりも、あの一瞬でサスケと両側からいっぺんに封印の術をかけた方が良かったのでは、と思うのは私だけでしょうか。
計り知れない神のごとき力で、カグヤさんはあらゆる世界を行き来して、サスケとナルトを分断します。
袖の下の黒ゼツ、カグヤさんの子供と名乗る彼は、一体何者なんでしょう。
もしかして、ハムラさんのなれの果て?
そしてカグヤさんの「どこでもドア」と、サスケの「瞬身もどき」は、何か原理に共通点があるのでしょうか。
もしあれば、そこから「どこでもドア」の攻略が出来ないものかと。
サスケは砂漠に置いておかれ、次週ナルトは単独でカグヤさんと対峙することになるのでしょう。
エドテン火影たちは、ナルト達のいる場に辿り着けるのでしょうか。
オビトに、時空間忍術のマーキングがまだ残っていたんでしたっけ?
カグヤさんの術が良く解らないままでは、どんな可能性があったとしても、不安の方が先走ります。
でもきっと、何か法則があるはず!
今週は、白眼まん丸のカグヤさんの人間らしい表情が見られて、ちょっと嬉しかったです。

どんな登場キャラでも心を大事にする漫画「NARUTO」ですから、信じて読んでいきたいと思います。

さて私事。
掃除機が壊れて早数ヶ月。
猫の毛まみれの家中に嫌気がさして、思いあまってとうとう新しい掃除機を購入しました。
今日届きましたが、この日記を打っている今は、まだ荷物を開いていません。
期間限定の激安で買ったので、初期不良がないことを切に祈りつつ。
あと最近は、食パンの代用品として休日の早朝にチャパティを焼いています。
生地は中力粉におからを混ぜて水分少なめにしてこねて、丸く伸ばしてフライパンで焼きます。
出来たものにレンジでチンした玉ねぎと、おから、手作りケチャップ、手作りマヨネーズを乗せてトーストすると、生地がカリッカリのピザみたいになって、とても美味しいですv
そんな感じで、今日もちまちまと楽しく生き延びています


2014.06.23 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

今週も簡潔に感想、行きます!
カグヤさんの意志について、私はずっと日記で疑問を述べていたのですが(以下反転表示)、先週の水曜日に頂いた常連Tさまからの拍手メッセージを拝見して、私は今までの考えをかなり考え直しました。
Tさまのメッセージは、
「私はハゴロモさんハムラさん兄弟が生まれたのは、神樹の実(チャクラ)は一人の人間(かどうかはさておき)が独占して良いものではない、という何者かの意志が働き『子供』という形でチャクラを分割され、さらにその『子供たち』にその『親』であるチャクラの塊を封じ込める力をあらかじめ与えられていたのではないかと思いました。」
というものでした。
この内容をヒントにさせて頂いて、私は今までの自分の考えを逆転させました。
以下は、先週水曜の拍手レスのコピペになりますが、
「チャクラを一つにしたがっているのはカグヤさん本人で、神樹は本当はむしろチャクラを分けようとしているのではないかと。
そう、Tさまの仰る「何者か」こそが、神樹そのものなのではないかと。
カグヤさんがハゴロモさんとハムラさんを妊娠したのはチャクラの実を食べたせいで、そこに神樹の意志が働いていた、と考えると、子供が生まれるたびにチャクラが拡散していくことや、ハゴロモさんが十尾を九体に分ける際に尾獣たちから反感を持たれなかったことなどが、どちらも神樹の意志に沿うものであるから、と思えてくるのです。」
今週号で、少なくともチャクラを一つにしたがっているのはカグヤさん本人だとはっきり判って、今まで頭の中のモヤモヤしていたものが、ものすごくクリアになりました。
まあ神樹自身はどんな意志を持っているのか、未だ謎のままですが、ナルトとは相性良さそうな気がします。
カグヤさんを再び封印すべく頑張るナルトとサスケですが、果たして彼女が以前と同じ手で封印されるものだろうかと、疑問に思います。
もしも失敗したら、次にどうやって封印するべきか。
そうなると、頼りになるのは封印の術を得意とした「うずまき一族」。
その術を妻クシナさんから教えられた四代目火影ミナトさん、彼がいます。
印を組む両手は失われていますが、ここはカカシさんの左眼を再生させたナルトがニョキニョキとさせれば。
いけるんちゃうかと。
健闘を祈りたいです。
なにはともあれ、黒ゼツがカグヤさんの子供だった事には、結構驚きました。
そして、子供たちに何も与えようとせず、自分の事だけを考えるカグヤさんは怖いです。
そして、哀しい。
何の生きる意味があるのだろうか、と思います。
慈しむ事も知らないままで。
今もしこのままナルトとサスケによる封印が成功しても、いずれ悲惨な道を辿って、また復活を狙ってくるのでしょう。
彼女が幸せになる事が、この惨い堂々巡りの輪を断つ鍵だろうと思います。
でも人格自体がよく判らないので、どう考えていいやらわかりません。

…なんだかちっとも簡潔にならないけど、今週はこれが限度です~。

さて、私事。
姉が先日、
「lineのスタンプを作ってみたら?登録して審査が通ったら、販売してくれるサイトがあるよ」
と教えてくれました。
今すぐにはとても無理ですが、挑戦しようかな、と考えております。
もしも現実化したら、お知らせしたいです。


2014.06.16 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

今週からは、簡潔に感想をば!
カグヤさんの(以下反転表示)意志が、まるで神樹のものにも思えます。
どこまでがカグヤさん本人の意志なのか、それとも全部ハゴロモさんの言ったカグヤさんのうぬぼれによるものなのか、判断できません。
サスケは、カカシ先生とサクラちゃんを「たまたまナルトの近くにいた」から一緒に助けてしまっただけだと言います。
ナルトは、白との闘いの時にナルトをかばったサスケが言った言葉を返して、義務感で物事を遂行しようとするサスケに、そうではなかった昔の彼を思い出させます。
昔の自分をどんどん忘れていったマダラみたいにならないよう、同じインドラの魂を持つサスケを、ナルトがこうして常に引き止めていて欲しいです。
どんなにサスケが冷たい言葉を重ねても、応えるナルトの表情が必ず暖かいことに救われます。

サスケとの連携攻撃の結果はいかに。
動けるようになった歴代エドテン火影たちの状況判断力も、多いに期待しています。

さて、私事。
先月からわずか2回程度ですが、去年イラスト販売サイトに投稿していた浴衣の女の子のイラストが、買取ダウンロードされました。
換金の額にはまだ全然及びませんので、当分収入として手元に入る事は有りませんが、それでもかなり有り難いです。
少しでも私の絵にも需要があるという事が、やっと実感できました。
現在の収入のままでは、いくら節約してもそれ以上に税金が上がってしまったり、光熱費も年金も健康保険料も上がり方が容赦ありません。来年の10%消費税の頃には生活がままならなくなるだろう事が予想されますので、今の内にもっとイラストを作成し投稿して、少しでも収入が増えるよう備えねばなりません。
今は、そういったものを優先しようと思います。
生きていかねば。
猫を養わねば。
でも、カカイル絵も決して諦めたわけではありません。
諦めたら、悔し過ぎる。
これも、生きていく力になります。
これから掴む一つ一つが、生きている意味になります。
負けるものか。


2014.06.09 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

とりあえずカグヤさんは(以下反転表示)、ナルトとサスケの持つハゴロモさんから頂いた「術」に危機感を感じていることが、早々に二人を消そうとしていることから判りました。
カグヤさんがここまで強くあろうとする理由は、何なんだろうかと思います。
「苗床」という言葉は、取り方によっては「植物」寄りな言葉です。
今の彼女の意志は、私には神樹と半々の様に思えます。
かつて彼女は、チャクラの実を求めて他所からこの地に来ました。
どこから来たのでしょう。
ハゴロモさんはそれは重要ではないと言いましたが、私は気になって仕方がありません。
カカシさんも問うたカグヤさんの目的は、本当に一体何なんでしょう。
真意が解らなくて、感想がいつものように長く書けません。
マダラの叫び、膨張の苦しみは、見ていて気持ちが悪くなりました。
むごいです。
チャクラを神樹の栄養源にされた人たちはこのままだと白ゼツになってしまう、と聞くと、それもまたものすごく気持ち悪いです。
オビトは、やっと黒ゼツがはがれましたが、意識の無いまま無防備に地面に落ちてしまいました。
生きていて欲しい、と願うばかりです。
ハゴロモさんの兄弟の名前が解ったのは、ちょっと嬉しかったです。
これから先、少しずつでも彼のことが語られるのでしょうか。実に興味深いです。
今週はとにかく、大きな展開でありながら静かで、色々気持ち悪くて、読んでいてダメージがデカイです。
救いは、カラー扉絵のカカシさんのいでたち(特に帽子)が可愛いことでしょうか。
似合いすぎ。タイミングの悪い魔法とか、ばんばん使いそうですな。
サクラちゃんが、他の誰よりも馬鹿力キャラっぽいのも、ピッタンコなような悲しいような…(笑)。

本編では、何度動こうとしても賢明なカカシさんに止められてばかりのサクラちゃんですが、きっとこれから彼女ならではの重要な出番があると思うので、それまで頑張って温存していて欲しいです。

さて私事。
最近、こうして感想を毎週書くのも楽しいけど、絵も描かずにこれで良いのか、とも考えるようになりました。
このサイトの展示物や生活費を稼ぐ事も含めて、もっと絵に時間を割かなくてはいけないのではないか、感想を書いて楽しんでいるのは甘えではないのか、とも考えたり。
限られた時間や体力を考慮して、もっと本当に必要な事を選ぶべきではないか、と迷っています。
「NARUTO」も佳境に入り、感想を書くことは脳内を整理する上でも物語をより楽しむ上でも続けたくてたまらない事なので、迷っております。
う~ん…迷っています。
来週も迷いつつ、感想を書いている気がします。
なんのこっちゃ。
ともあれ今週は、感想も私事も中途半端で済みません。
我ながら情けないけど、まあ本音です。


2014.06.02 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

5月19日と12日の感想で、私は「サスケって、愛し愛されるという情緒がうまく育たないまま今まで来ちゃったのではないか」とか、「ナルトを火影に立て、自分は影に徹するつもりでいるのでは」と書きましたが、
前言撤回。
サスケは、もしかしたら(以下反転表示)「うちは一族」を自分で終わりにするつもりでいるのではないか、と考えました。
かつて彼が願っていたのは、「一族の再興」。
ですが今は、同族として責任を取ってマダラを一人で斃して、けじめをつけて終るつもりなのではないか、と思いました。
一族の無念を、インドラの無念を、もう終わらせるつもりなのではないのか、と。
サスケがサクラちゃんに外の状況を知らせなかったのは、彼女を闘いに加えたくなかったから。
冷たい口調で突き放すのは、彼女がもし先でサスケの子供を産んだら、血筋が続いてしまうから。
それだけサクラちゃんを、本当は大事に想っているんじゃないかな、と思いました。
ただ、気落ちしたサクラちゃんや単純なナルトと違って、カカシさんには真意を悟られかねないので、その前に情報を提供して追求を逃れたのかも、と勘繰り過ぎなほど勘繰ってみました。
あと、サスケにだってちゃんと仲間意識があるので、ナルト達の安全を思って情報を伝えたのかも。
しかし、もし万が一そうだとしても、事態は「うちは一族のけじめ」では済まない様相を呈して参りました。
黒ゼツからカグヤさんの意志が表に出てきた事で、インドラとアシュラの転生兄弟げんかの構図は消え、オール鬼ばんば・カグヤテイストになって参りました!
黒ゼツの中に、いつからカグヤさんがいたのか。
おそらく培養の土台だった外道魔像に、初めからカグヤさんの因子が潜んでいたのではないかと思われます。
そしてそれは、生前魔像と管で繋がっていたマダラにも、当時から少なからず影響を与えていたのではないかと思えます。
今回、十尾チャクラを入れて完全体となった神樹を取り込んだマダラの身体を、黒ゼツによって我が物とする事で、好き放題できる身体を手に入れたカグヤさん。
真の望みは、一体何なんでしょう。
何を望む事があるというのでしょう。
ここまで他の者たちをないがしろにして、何の喜びがあるのか、私には解りません。
神樹にチャクラを吸われながら夢を見ている忍達は、皆自分の望みを叶えながらも、無意識に他の者の事を思いやっています。
夢の中に登場する、生きているネジくん、シカクさん、アスマ先生、いのいちさん、ダンさん、縄樹くん、自来也さん、我愛羅の両親と叔父さん。
ま、中には隠していた対抗心が表に出てしまった人もいますが。
水影が、嫁に行けた自分の後ろに悔しそうな綱手姫を夢に浮かべていたりして。
いつも先輩として立てているけど、実はそーなんだ…。まあ、解らんでもないですが。
あと、テンテンは今まで余程疲れていたんですね。何を夢見てもいいのに、一番がコレって…。しかも濃眉師弟がスネオ化しとる。
キバくんの犬公方ぶりや、シノ君の虫マニアっぷりは言うまでも無く。
チョウジはひたすら可愛いので、現実になるといいね!!
シカマルは、そう言いつつもテマリちゃんのことを…v
綱手姫は、三忍の大蛇丸もちゃんと身近に居て欲しいと思っているんですね。
我愛羅の、家族の団欒と友達のナルトが訪ねて来て遊ぶ夢も…。
本当に、切なくなります。
嘘っぱちです、ナルトの言う通り。
でも、なんて胸の痛い嘘っぱちなんでしょう。
だがそれすらも、今後カグヤさんにもしかしたら無残に奪われていくのかもしれません。
柱間さん、マダラを助けて。
マダラが本当の自分に戻った時に、側に居て欲しいと願わずにはいられません。
そして黒ゼツ。
えーかげん、オビトの体を返せ。
せめてもう一度ハゴロモさんに、母カグヤをどうやって封じ込めたのかを聞きたいところです。
あと、一緒に戦っていたハゴロモさんの兄弟の事も、今一度詳しく聞きたいです。

今週は、かなり勝手な推測満載で済みません。
盛りだくさんな今週号、嘘っぱちな夢でも、やっぱり見ていると心が和みます。
その夢が、想いがあるから、人は生きていけるのかもしれません。
皆が目覚めて、悲しい思いはしても、また力強く生きていくのを見守りたいです。
来週号以降も楽しみです。

 
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