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2014.07.28 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

う~ん、済みません。本当は今すでに日付変わっています。
地獄の様に眠くて感想がまとまらないので、箇条書きで行きまする~。

1ページ目にご登場の皆さんの(以下反転表示)顔色が全員悪すぎる、珍しい巻頭カラー。
ハゴロモさんの説明の中に、なぜオビトの名前が無いのか不思議。
「十尾」を「九尾」と言い直しているのは、尾獣達が個々であることを尊重して?
それとも暗に十番目の尾獣が別にいることを示している?
それとも、その両方?
ハゴロモさんの「術」って、もしかして宝具絡み?
表紙の馬が、なんとなく「みどりのマキバオー」。
カウボーイらしき(?)カカシさんが、すごく変。
モノクロページでは、頭の良いカグヤさん&黒ゼツ親子が、ナルトの簡単なオトリ作戦に引っかかっています。
その間にカカシさんは自己批判。「口先だけの失敗ばかり」って…、その通りでんがな(涙)。
気を取り直している最中に、時空間からオビトたちのご帰還。
さっそくサスケに「礼言ったか」の確認をするナルト。
一段とサスケのオカン化が進むナルト。
返事をごまかす中二病のサスケ。
…親子か!
二人が揃ったことに危機感を覚えたカグヤさんたちは、超重力の空間に強制移動して、二人に「共殺の灰骨」を発射します。
盾になろうと、二人それぞれに左右から走り寄るオビトとカカシさん。
間に合え…!と双方が伸ばした手を引き寄せたのは、リンちゃん…!
オビトもカカシさんも同時に感じた彼女は、決して幻ではない。
あるいは死を前に、二人の同じ願いが見せた奇跡か。
覚悟を決めたカカシさん。
だがオビトは自分の前のではなく、カカシさんの前の灰骨を神威で飛ばします。
「カカシは邪魔だ…」オビトらしい、いつもの憎まれ口。
でも私には、「ここにおいていくよ」が、あの時リンちゃんの亡骸を抱いて言った「もう一度君の居る世界を創ろう」の、悲しいほど透き通った優しい声と同じ声で、心に響いてきます。
あの日と何も変わらないオビト。
きっと今度は、リンちゃんが待っていてくれるはずです。
カカシさんは、また救われてしまったと思うかもしれないけれど、今回は救われることでオビトを救ったのではないかと思います。
失敗じゃない。
無駄じゃないんです。
後悔は、もういらない。

物語はまだ終わりではないけれど、とても心が満ちる回でした。
ただ、写輪眼はこのまま朽ち果てていくんですかねえ。
何とか片目だけカカシさんに残せないかなと願う、欲張りな私です。
欲張り過ぎですかね、ムリムリ?


2014.07.19 34号のジャンプ「NARUTO」感想。

あっ、カカシさんは(以下反転表示)、向こうでオビトたちがどうなったのか、ちゃんと心配をしていたんですね。
先週は「何で心配しないんだ、楽観的過ぎるだろ」と思っておりましたが、セリフが週をまたいでいただけでした。失礼失礼。
ずっとオビトといたナルトの分身が向こうでカグヤさんに消されて、記憶がこちらの本体に統合されて、やっとオビトたちの行動が本体ナルトに伝わりました。あー、ちょっと安心。
求道玉とセットのため、どれが本体かバレバレのナルトですが、上等上等。
これでカグヤさんの注意をそらさず、向こうへオビトたちが行っていることに気付かせないまま、時空間の入口を開かせさえすれば、ナルトとサスケが引き合う陰陽の力と、オビトの最期の決意で、きっと何とかなるはずです。
オビトもサクラちゃんもいっぱいいっぱいでチャクラが切れそうだったところでの、渾身の「しゃーんなろー!!!」、今だけじゃない彼女のこれまでの、どれだけの想いが込められているか…胸が震えました。
届いた。
届いて、良かった。
倒れそうになるサクラちゃんを、ちゃんと支えるサスケ。
その眼は冷静ですが、彼なりの想いがあるはずです。
「おかげで」という言葉に、沢山詰まっている気がします。
人への感謝の意をあまり表わさないサスケにしては、これは破格な事じゃないかな、と。
サスケにとっては、サクラちゃんへの感情は恋愛ではないのかもしれませんが(←ちょっとはそうであって欲しいと思うのですが)、見つめ合う二人の間には、やはり暖かいつながりがあるように思えます。
そして、無理をしてでもナルトのくれたチャンスを生かそうと頑張るサクラちゃんに対して、共感を覚えるオビト。
きっとかつてリンちゃんは、オビトに対して同じ気持ちを持っていたのではないのでしょうか。
「つまづきそうなら、助けたくなる」。
無意識にもらっていた気持ちを、今度はオビトがナルトに送っているのかな。
きっといつか、ナルトも誰かに。
ところで、サスケの瞬身みたいな能力が、意外にオーソドックスなテレポーテーションの原理だと分かって、なんかスッキリしました。斉木楠雄くんと同じだーvはははは。
この能力を使いながらハムラさんはハゴロモさんと共に、かつて母カグヤさんを封じたんでしょうかね。
ハムラさんが話の中になかなか登場しないのは、そこに関連があるのでしょうか。もしくは、今はテンテンの巻物の中にある宝具に何か関係があるとか?
まあ順に一つずつでも分かっていけば面白いですねv

34号は週末の土曜日発売で、しかも3連休なので、感想書くのがもんのすごく楽で嬉しいですー!
感想書くの大好きなんですけど、いつもは睡魔との死闘で、文字通りぐらんぐらん船を漕ぎながら書いていて、時には無意識にパソコンを保存もせず強制終了させたりなんかして、非常に危険なのです。
私も1体で良いから影分身が欲しい、と真剣に思う今日この頃。
本体を寝かせてくれい。
多分多くの方々と共通の、切なる願いなのであります。


2014.07.14 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

始球空間でカグヤさんに(以下反転表示)殺されたナルトは、オビトやサクラちゃんと一緒に来た分身のナルトが、オビトたちが隠れるためと、本体のナルトをカグヤさんに追わせないための二重のおとり役を演じたものですかね。
本体はすでに陰陽の力の共鳴で、サスケの元に向かっているか、それとも、もしかしたら入り損ねたか。
始球空間とは、木火土金水の5つの空間を頂点として結んだ五角形の中心となる部分なんでしょうか。とりあえずここにいれば、必ず移動の際にカグヤさんがここを通るので、ついていって元の世界に戻ることも可能なわけですね。
黒ゼツの言う「永年の計画」とは、単にチャクラを一つにするというカグヤさんの願望を言うのか、それとも一つにした上で、何か叶えたい別の願望があったりするのでしょうか。
カグヤさんも、もしかしてオビトみたいに取り戻したい人がいるのでしょうか。黒ゼツに説得されて考え込む表情は、何を思ってか、思い出してか、苦悩を感じます。
納得して繰り出す術「共殺の灰骨」は、名前が同じ「カグヤ一族」の君麻呂の術に良く似ています。やはり彼のご先祖様なのでしょうね。
カカシさんは、何を根拠にオビトたちがカグヤさんの空間にうまく入れたと判断しているのでしょうか。私にはよくわかりません。彼らがこの場から消えたままだから?あちらで無事かどうかの判断はいいのか?
いろいろ脳が追い付かないまま、次号を待つしかありません。うぬぬ~。
リンちゃんと同じ医療忍のサクラちゃんと共に、死ぬまでの時間を過ごすことが、オビトにとって何らかの救いとなりますように。

今頃、ハゴロモさんは柱間さんたちに何を告げているんでしょうか。あちらも次週、展開があるといいですなあ。

さて私事。
日曜日に、初めておから入りソーダブレッドを作ってみました。
重曹とお酢で膨らませるイースト菌いらず発酵無しの、材料を計るところから焼き上がりまでが30分の簡単なパンです。
今まで作っていたチャパティ8枚をフライパンで一枚一枚焼く所要電気代と、同じくらいの量をいっぺんにオーブンで焼くソーダブレッドの所要電気代の、どちらが節約になるかを調べてみたくなったのです。
ちなみにおから入りソーダブレッドの味は、外がザクザク、中がもっちりふわっとで、ジャムをつけて食べたらとても美味でしたv
手作りは、毎回色々な発見があって楽しいです。
挑戦、続けていきたいですv


2014.07.13 32号のジャンプ「NARUTO」感想のおまけ。

そう言えば32号で四代目が「木を切った」と言っていましたが、両腕のない状態でどうやって切ったのでしょう。
……もしかして「カニばさみ」かしら。

カニばさみ

恐るべし、股の切れ味。
そしてお約束↓。(常連Tさま、ご助言有難うございます!)

おぶっ

…これで挟まれてたから、遅くなったんですな。

勝手に納得しながら、明日のジャンプを待ち焦がれておりますv


2014.07.07 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

今週は、本編とは少し外れた内容から始めます。
ハゴロモさんは、一体いつから(以下反転表示)「六道仙人」になったのでしょう。
ハムラさんと一緒に母カグヤさんを封印する前は、まだ「六道仙人」ではなかったのではないか、と考えました。
もしも、十尾を自分の身に封印するために、どうしても「六道」の力が必要だったとしたら。
マダラが柱間さんの細胞を取り込んで輪廻眼を開眼したように、ハゴロモさんはハムラさんを同意の上で取り込んで輪廻眼を開眼し、十尾を己の中に封印したのではないかと考えました。
十尾のチャクラはハゴロモさんの中に封印され、抜け殻は月の核となったわけですが、その際もし、どうしても抜け殻から分離出来なかったチャクラがあったとしたら。
それこそが、カグヤさんの意志に染まった黒いチャクラ。十番目の尾の無い尾獣、ゼロ尾。
すなわち黒ゼツだったのではないか、と想像してみました。
逆に言えば、十尾チャクラと無限月読で得たチャクラと黒ゼツ無しのカグヤさんは、本当に「ただの人」なのかもしれません。
そして今の煙の様なハゴロモさんの中に、もしもハムラさんのチャクラがあるとしたら、今週号の下半身だけ残ったマダラにその一部を入れて、マダラを復活させる事が出来ないものだろうか、と思いました。
本当の、黒ゼツたちに影響されていない、本来の心のマダラに会いたいのです。
柱間さんに、会って欲しいのです。
以上、全部あくまでも「…と仮定した上で」の話ですが。
扉間さんの主張するエドテンの依り代の犠牲を厭う柱間さんに、「やさしい奴よ」と話しかけるハゴロモさん。いとおしさがにじみ出ていて、じんときます。
魂の親子。これもまた、懐かしいような想いを感じます。
柱間さんの驚く顔に、あどけなさも混じって見えて、なんだか嬉しくなります。
ページ戻りまして。
回復したオビト。
だが命数は、すでに尽きているのでしょう。ナルトの与えたチャクラが切れれば、もう…。
今や時空間忍術を使えるのは、この場ではオビトだけ。
並々ならぬ覚悟の言葉が続きます。
きっとあの少年の日、カカシさんを放り投げて自らを犠牲にして助けた様に、サスケをギリギリでナルトに投げてでも、必ず届けるつもりなのでしょう。
そして、サスケに「その場に居たから助けたに過ぎない」と言われたサクラちゃんも、今その特異な力をサスケ救出のために役立てようとしています。
百豪のチャクラも、完全に使い切れば命は無いかもしれません。
私はやっぱり、サスケはサクラちゃんのことを少なからず好きだと思うので、サスケが悲しむようなことにならないように、と願ってしまいます。
そしてオビトが、本当のリンちゃんと再会出来ますように。
この場に残るカカシさんと、しばられたフリをして何やら作戦を立てているナルト本体も心配ですが、次号を待つしかありません。

展開には色々な可能性がありますが、どんな風に考えてもきっと無駄じゃないはず。
はずれていてもいい、沢山考えて楽しみたいと思います。

 
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