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2014.10.27 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

もしも、誰もの夢が深い部分で一つに繋がっているとしたら(以下反転表示)、無限月読に囚われている人達全員で、今サスケに殺されようとしているナルトを「助けたい」と願ってくれたら、と思います。
サスケとナルトの最後の技のぶつかり合いで、皆のぶら下がっている木が激しく揺れました。
夢は、浅い眠りの中で見るもの。
術から覚めないまでも、うっすらと現実を感じ取ったり、感受性の強い人ならサスケとナルトの闘いの状況まで感じ取る人もいるかもしれません。
ナルトの危機が夢の中で全員に伝播し、皆が「ナルトを助けたい!」と願ったとしたら。
個々のチャクラは弱くても、集団のチャクラは力強く地中を走り、ナルトにとどめを刺そうとするサスケを止めるかもしれません。
サスケもナルト同様、チャクラが残り少ない状態ですから、今なら可能かもしれません。
そしてそれはまた、孤独の地獄に自ら入ろうとしているサスケを引き戻すことにも繋がるかもしれません。
サスケは抵抗しようとするでしょう。
その時は、彼の中のインドラの魂が止めてくれたりはしないでしょうか。
私にはインドラが、弟アシュラを殺したいと思っていたとはあまり思えません。
なぜなら、彼の魂をかつて引き継いでいたマダラが、自分のために自害しようとしていた柱間さんを止めているからです。
マダラは、あの唯一確実な機会に、柱間さんを死なせられませんでした。
サスケは、ナルトに「散ってくれ!!!」と、血を吐くように願います。
無残なほど、ナルトを殴りつけます。
「斬らなければ」という思いとは裏腹に、「殺したくない」という思いが伝わってくるような気がします。
出来ればそうであって欲しいと思います。

ラストのコマを見て、勝手に想像してみました。
別の展開ももちろん期待しつつ、残りわずか2週、名残惜しい限りです。
次号は11月1日(土曜日)発売!!
時の流れの早さが容赦ないって感じですな。ぐわー。

「NARUTO」が映画まで終わったら、サイトをどうしようか、ぼんやり考え中です。
今のところ、他の漫画ジャンルに移る予定も、そんな気も無く~。
サイト自体を終了する気は無いので、まあ追々。
そんなところです。ほよよん。


2014.10.20 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

何だか(以下反転表示)、「泣いた赤鬼」を思い出しました。
五里にとっての「青鬼」になろうとしているサスケ。
原作の「赤鬼」が、その後人間たちと幸せに暮らせたとは、私には思えません。
「青鬼」の事を嘆き続け、嘘で得た人間からの信頼に、時には罪悪感を抱いたのではないかと思います。
「青鬼」には、人間たちを信用する心が欠けていました。
もしかしたら正直に真相を話したら、「青鬼」ごと「赤鬼」を受け入れてくれる人間も、中にはいたかもしれません。
サスケもまた、五里の皆を見くびっているような気がします。
ナルトは仲間を信用して成り行きを委ねられる世界へ、サスケが「青鬼」にならずサスケのままでいられる世界へ、サスケを連れ戻したいのだと思います。

う~~ん、うまく言えないけど今週はそんな感じ。
で、このずーっと後を、ザックリと希望予想してみました。
引き分けたナルトとサスケは、何だかんだで和解(この辺は想像が追い付きません)。ナルト希望の「勝負」を約束して、サスケは木の葉を去り「空区」へ移住。
ナルトは六代目火影の候補として堂々と名乗りをあげるも、規定により下忍ではダメという事で、今回は泣き泣き見送り。
カカシさんは、以前とは違いチャクラが切れない限りは写輪眼のオンオフが可能になり(もしくはプレゼント好きのハゴロモさんが、別れ際に「これ、あ~げるv」と言って写輪眼を1個くれた)、変わらぬ実力を保持して六代目火影の候補として推薦される。
そしてたまたま選挙演説の際、これまでの戦いでボロッちくなっていたマスクがずり落ちて素顔を有権者の前でさらし、特に女性票とオネエ票を多数獲得、当選を果たし六代目火影就任。
秘書にイルカさんを据えて、ナルトが七代目になるまで里を運営管理し、発展を遂げる。
…ってな感じで考えてみました。
六代目カカシ&秘書イルカ、是非実現して欲しいものです。
結局最後はこれ。
カカイラーの夢、カモーン!


2014.10.14 遅くなりましたが、壁紙イラストUPしました。

もはや「カカ誕イラスト」と呼べる時期ではないし、本誌で原作もラストスパートかかって緊張感が増してますので、あえて情景を限定するような言葉を入れずに仕上げました。
一応、無限月読の術から解放されて無事にカカシさんと再会するイルカ先生、というシチュエーションなんですけどね。
…そう見えていたらいいのですが(自信ないわ~)。
力不足、気力不足、内容薄い…、手抜き、描き足りてねぇーーー…!
正に、描かないでいた分の退化が如実に表れております。無様です。
しかし今はこれが限界。自分の力の無さ。厳しい現実です。
とりあえず一歩。
これ以上後退したくなければ、前に歩いてみるしかありません。
これだけ卑下しておいてなんですが、よろしかったら壁紙に使ってやって下さい。
次はもっと、ポヤンとしたものを描きたいなあ…。はわわ~。


2014.10.11 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

昨日はナルトの誕生日でしたね。
仕事から帰宅するまでは覚えていたのですが、週末でもう余力が残っていないせいか、家事や入浴を済ませて晩御飯を食べたら、パソコンを立ち上げる気力も記憶も残っておりませんでした。
ナルト、ごめん…。
遅れたけどHAPPY BIRTHDAY!
今年は特別な年になりましたね。
来年が無くて、寂しいけれど…。
連載終了までの残り4週、そして劇場版公開まで魅せてください! 頑張れ!

さて、いつも通り今週号の感想。
ナルトの言っている(以下反転表示)「アレを知ってる者同士」の「アレ」とは、単純に二人の体験してきた「孤独」の事なんでしょうか。
それともそれも含めて、インドラとアシュラが生まれ変わるたびに繰り返されてきた、魂の悲哀の事を言っているのでしょうか。
お互いを深く理解しながら、ナルトはサスケを止めようとします。
そんなナルトをサスケは、自分を攻撃するように挑発します。
静かな挑発。
本当にナルトを斬りたいのか、別の目的があるのではないか。
そう思えるほど、サスケの様子は静かで、どこか暖かい気がします。
この闘いは、暖かくて悲しい。
言葉で表現しきれてないものがあるはずだから、心を澄ませて読みとるしかありません。
力は互角。
では、心は?
ナルトだけでは決して解決しないだろうと思うので、サスケに期待しています。

何を持って終わりとするのか、見届けようと思います。
正直、私の中ではまだ全然終らないんですけれどもね。
劇場版だけと言わず、青年誌とかで「青年編」を書いて欲しいくらいなんですけれどもね。
…そう言えば、うちの地域には映画来ないので、「THE LAST」見られないし、仮に来たとしても、今の私にはチケット買うお金が無い!
テレビ放映を待つと…早くて1年後ぐらいか?
え~~~~…? しょうがないけど、情けなさすぎる~(泣泣泣)。
折を見て、なんとか漫画化して頂けないものでしょうかね。
そんでコミックスに収録して欲しい…(切望)。
皆様は、12月にしっかりご覧になれますようにv楽しんで下さいませ~♪

そう言えば、JCカバーの若干やさぐれた感じのサスケですが、私としては劇場版の頃のサスケは、出来ればコミックス39巻に収録されている「空区」で忍猫たちと一緒に、猫耳カチューシャ着けて暮らしていて欲しいです。
なので、あのJCカバーからはみ出たサスケの頭上部には、猫耳が描かれていると勝手に想像して、ニヘニヘしている最近のワタクシでございます。
たった1回出てきただけだけど、忘れられないんですよね、空区…。
劇場版、楽しみですね。
本誌も、気合入れて読みます感想書きます!
あと4週、ばっち来ーい!

…あ、イラストいまだ制作中です。遅くて済みません!


2014.10.06 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

今週号でサスケが言っている事は(以下反転表示)、全て逆のように思えます。
サスケはイタチさんの事を、全ての憎しみを一身に受ける本当の火影だったと言いますが、私にはそれがイタチさんが犯した唯一の失敗であり、一人で背負うべきではなかったと思えます。
逆にサスケの言うイタチさんのただ一つの失敗、それこそがイタチさんの唯一生きる意味だったのではないか、と思うのです。
そして何よりも、サスケは「憎しみを一人だけで背負う」という事を、本当に理解して言っているのでしょうか。
ハゴロモさんは、サスケは愛が何かを知っていると言いましたが、では憎まれることがどんな事かを、サスケは知っているのでしょうか。
「一人だけで背負う事が出来る」だなどと、生まれた時からずっと憎まれ嫌われてきた経験を持つナルトの前で、よくも言えたものだなと思いました。
その場でブチ切れないナルトの胆力と冷静さにこそ、敬意を覚えます。
それより何よりナルトは、どんな事があってもサスケをそんな目に合わせまいとすることでしょう。
サスケは今、どれだけ酷い事をナルトに言っているのか解っているのでしょうか。
解っていてナルトを斬ると、頬笑みながら言うのでしょうか。
もしもナルトを斃して火影になれたとしても、いずれ破たんし、憎しみを一身に背負うはずが逆に里人を憎むようになり、第二のカグヤさんになることでしょう。
火影に本当に必要なのは、仲間を信用する事だと思います。
ハゴロモさんがカカシさんに言ったのと同様に、全て一人で決め一人で処するのではなく、仲間を信じて託すことが出来る事が、大切なのではないかと思います。
今回のナルトの言葉は、空振っているように見えますが、それはあほちんのサスケの脳みそが受け止めてないだけで、本当はいつも以上に冷静で重い意味の言葉に私には感じ取れます。
言っても解らんあほちんサスケに、ナルトはどうやって解らせるのか。
決して諦めないこと。手を離さないこと。

サスケを暖かい場所に連れ戻すまで、頑張って欲しいものです。

さて私事。
イラスト作成、再び先週とは別の風邪をひきかけまして(勤め先でもらったらしい…)、滞りました。
土日に出来るだけ休んで体調は戻りましたが、遅れていて済みません。
引き続き頑張ります。お待たせしてばかりで申し訳ありません。

追記:
今「ベタ基礎屋」さまのサイトで、「NARUTO」連載があと残り5週で完結だと知りました。一応ジャンプの公式サイトでも確認しました。わー、本当だー。
う~ん、不思議と驚きは無いです。
来るべき時が来たな、という感じ。淡白で済みません。
しかし、本当に今の展開であと5週で終われるのかな?という素朴な疑問が湧きあがってきます。
読者の現在の予想を覆すような展開があると、終われると思うのですが。
サスケがナルトを殺すと見せかけて、六道の力を全部ナルトにプレゼントして去っていくとか。
そんでヒッピーみたいになって、映画に繋がるとか。
うーん、どうなんでしょうねえ。はははは。
楽しみですねえ。

 
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