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2016.10.31 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

土日は、どうも風邪を引いたようなので、必要最低限の用事だけこなして、あとは葛根湯飲んでイソジンでうがいして、猫と一緒に寝ていました。
しつこくうがいをしていたら、のどの痛みが治まりました。
お陰様で今日は、普段通り出勤出来ました。

前々から怪しかった複合機のプリンタ機能がとうとう壊れて、このままでは年賀状の印刷が出来ないので、ただいまプリンタ(複合機ではない)の購入を検討中です。
贅沢にもLEDプリンタの、しかもポストスクリプト3対応タイプを欲しがっております。
買えば高価、トナー等消耗品もバカ高いので、ものすごくものすごく検討中です。
年末はもうすぐだ!
考えまくっております………。

さて今週の「鬼滅の刃」感想。
蜘蛛鬼の少女の涙に(以下反転表示)やりきれない悲しみと痛みと苦しみを感じました。
蜘蛛鬼一家は、おそらく全員がほぼ同時に鬼にされたのだと思いますが、もしかしたら家族間のDV、特に父親の暴力は、人間だった頃からあったのではないかと思いました。
鬼になった後で、蜘蛛鬼の能力を手に入れた息子たちが、父親の真似をして母や姉にDVを始めたのではないかと。
外から見れば一目瞭然の異常な状態だと指摘されるので、他者の介入を拒んでいるのではないかと考えます。
暴力をふるう側からすれば、力加減をしているのは愛情があるからであり、強い絆で結ばれているからこそ許される、それが家族である、と思っているのかもしれません。
なんという醜悪な勘違い。
やられる側は、地獄でしかありません。
炭治郎の「紛い物…偽者だ!!」の言葉に蜘蛛鬼の少女が息をのんだのは、それが真実だったからでしょう。
深く感じていても、怖くて決して口に出せない言葉。
言えば、弟・累の逆鱗に触れることが判っているから。
一瞬でバラバラにされた鬼滅隊士。
累は後ろ向きのまま微動だにせず、一体どうやって蜘蛛の糸で切り刻んだのでしょう。
怒る累の威圧感に、冷や汗をかきながらも屈せずに炭治郎が立ち向かうのは、自分や伊之助と共に、蜘蛛鬼の少女の命も背負っているから。
炭治郎とそして箱の中の禰豆子で、果たしてどこまで食い下がれるものでしょうか。
伊之助の方は、相変わらず炭治郎の名前が今週は「豚太郎」になっています(笑)。
そして蜘蛛鬼父、行動がキショイ!
脱皮って。
いや、すごいですけど。
吾峠先生、発想ステキ!
そしてキャラデザイン、素晴らしい…!
蜘蛛鬼父の思いがけない行動や、伊之助のひたすらポジティブなリアクションのせいで、危機感つのる戦いのはずが、妙に明るいテンポに見えて面白いです。
私的には、木の上で脱皮前に震えてる蜘蛛鬼父が、ツボでした(笑)。

こんな携帯ストラップがあったら嫌だろうなー、と思ってしまいました。
なんだか…済みません。


2016.10.24 今週のジャンプ「BORUTO」「鬼滅の刃」感想。

ここ1か月近く本業でオーバーワーク気味だったせいか、先週くらいから左足の付け根から少し下にかけて神経障害性疼痛っぽい痛みがずっと続いていました。
以前にも患った帯状疱疹かと思い、鏡で痛い箇所や背骨あたりを見てみるのですが、発疹らしきものはなく。
それでも服が当たるたび、歩くたびに、ピリピリピリピリうっとおしい痛さ。
以前の時のように、足を引きずって歩くほど痛くはないとはいえ、…それでも十分な痛さです。
いらいらするわ~。
業を煮やして、昨日試しにダメ元で葛根湯を飲んでみたら、あら不思議!
今日の夕方ごろ、めでたく治まりました。
たまたま痛みの治まる時期とドンピシャだったのかもしれませんが、よっしゃラッキー♪
ま、原因はわからないままですので、しばらくは様子を見てみようと思います。

さて今週の「BORUTO」。
先週土曜日にも映画のDVDを見かえしていたのですが(以下反転表示)、 映画には映画、漫画には漫画のボルトの表情(気持ちの表現)があるなあ、と思いました。
どちらが正しいとかではなく、色々なボルトの感情が見られて、私は嬉しいです。
そして「BORUTO」全体で、サスケとナルトがお互いの事を信頼しきってて、大事でたまらないのが伝わってくることが、めちゃくちゃ嬉しいです!
サスケがボルトを大事に鍛えていこうと思う気持ちも、まずはそこから発しているのでしょう。
サスケの師匠としての思いに応えようとするボルトもまた、すごく素敵な子です。
どんなに人間としてまだ未熟な部分があっても、成長過程の子供は、誰もみんなすごくすごく可愛い。
本業で、毎日現役中学生さんたちの心に触れるたびに、私はいつもそう思います。
ナルトを助けに行こうとするボルトに、ふいにナルトの面影を見て、ヒナタ母さんはその成長を、より愛おしく誇らしく思えたのではないでしょうか。
貴女の息子です。
貴女とナルトの息子ですよ。
産んでくれて有難う、と言いたくなります。
あと、ミツキの表情も良いですね。
父親が連れ去られたのを知り呆然とするボルトに、心配そうに声をかけるミツキの表情は、映画DVDでは小さくて見えにくかったので、漫画でこんなにはっきり見えて嬉しいです。
サラダちゃんも、出発するパパに「ボルトをよろしくね、パパ」って思ったのかも。
あと今回のラストに、あのアホな科学者たちが飛び込んでこなくて良かったです。
あれが最後だと、すげー後味悪いから。
ま、次回の最初がアホの飛び込みになるかもしれませんが、それはいい。
奴らがいないと、ラストの「負ける気がしねぇ!」につながりませんからね。
飛び込んで頂きましょう。

さて、続いて今週の「鬼滅の刃」(以下反転表示)。
父蜘蛛、硬い!
言ってることはすんごく家族思いなんですけど、やってたことがDVで、頑丈だわ、強いわ。
奴の前に残った、出血多量(やっぱりムキムキは着ぐるみではないんだなあ…)の伊之助が心配です。
そして、善逸。
手足が不明瞭な形になっているようにも見えますが、もう蜘蛛になっちゃってるのでしょうか。
出来れば解毒が間に合って、人型でいられるといいのですが。
禰豆子ちゃんは彼にとって気持ちの支えなんでしょうが、彼女に謝っているのは、もう状態が限界で諦めかけているからですね。
蝶の上着の鬼殺隊の柱、しのぶさんが余裕の笑みで現れましたが、善逸を救う手立てを持っているのかしら。
…もし助けられたら、吊り橋効果で今度はしのぶさんに懸想したりしないのか、善逸。
色々不安です。
それから、お姉さん(妹?)何にしとんじゃ、綾取りのDV蜘蛛息子・累!
知るのが怖いけど。むっちゃ痛そうで。
家族間でも、力関係がそれぞれある蜘蛛一家。
誰も幸せそうに見えないけど、どんな決着がつくんでしょう。

少しは幸せになって欲しいものです、敵味方なく。
勝敗は、それからでも。


2016.10.17 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

蜘蛛のお父さん(以下反転表示)顔、コワイ。
顔だけ人間で体が蜘蛛、の息子も気持ち悪かったけど、顔だけ蜘蛛、のお父さんってのも、かなりなもんですね。
でも妙に家族思い、…というかお母さんにDVしてましたけど。
人間臭い、執着心の強い暴力おやじ…なのかしら。
まだまだ謎ですが、ああ、顔コワイ。

さて善逸の能力は、眠ってなくてもちゃんと発揮されるのですね。
闘いながら思い出すのは、昔受けたいじめ。
多分相手は、師匠のじいちゃんが腰を据えて鍛えていた善逸に対して、嫉妬してたのだと思うのですが、まあ、みっともいいものではありません。
じいちゃんと善逸のつながりは当事者同士の問題で、第三者が狭い偏見のある価値観を正しい事のように振りかざしながら、割り込んで言うべきことではありません。
余計なお世話というやつです。
そんな余計なお世話を受けてた善逸ですが、彼が自分を嫌いになり切れなかったのは、そこにじいちゃんがいてくれたから。
自分を決して見限らない相手がいてくれたから、自分を信じていられて、他人のことも信じていられる。
毒に侵されて血を吐き、手足が痺れ、めまいや吐き気が襲っても、夢を見ることを諦めず、大事な人たちを思って頑張る善逸の姿に、私は涙が出そうになります。
でもきっとこのままでは、蜘蛛になるしかない気がします。
義勇さんたちが来て、解毒とかしてもらえないものかな、と思います。
それとも蜘蛛の家族が、何か手立てを持っていたりはしないでしょうか。
持ってても、善逸に施してくれるのか…?

あと、伊之助が自分は怪我をしていないと言い張るのは、何なんでしょう?
意地っ張り?
それとも、そのムキムキな体は、まさかの着ぐるみか?
怪我してないんなら、着ぐるみでもいいんですけどね。

伊之助、謎だらけ(←私的には)。
来週も楽しみです。


2016.10.08 45号のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

善逸の願いは(以下反転表示)私も同じだなあ…と思いました。
「ちゃんとした人間になりたい」
この人の心の痛みは、肌に染み込んでくるんじゃないかと思うほど私には解りやすい表現で、飾りもなくそのままに訴えてきます。
そんな表現だからこそ、いくら今の状況が嫌で仕方がなくても、敵が気持ち悪くて仕方なくても、彼はそれらも含めて、世界全部と絶対に関わっていこうとしているように思えます。
蜘蛛男はカチンときていましたが、私には、
「なんでわかんないのお前さ…!!友だち・恋人いないだろ嫌われるよ!!」
という善逸のセリフは、蜘蛛男に対しても、とても親しみを込めた言葉に感じました。
修行中に、ゴチンゴチン叩かれ続けたりするような心の折れそうな嫌なことをされても、自分の事をしっかり見ていてくれることが信じられる師範だから、「俺じいちゃんが好きだよ!!」と叫ぶ善逸。
そういう善逸が、私はとても愛しいです。
師範が彼を、彼の未来を信じているように、私もどんなに情けない姿をさらしても、やっぱり善逸は信じられる男だと信じたい。
あと、だんだん髪ずる抜け蜘蛛たちが、むしょーに可愛く見えてきました。
これも善逸と一緒に描かれている効果なのかしら、不思議。
生き方は無限にあるし、価値観も様々で、現実でも日々、自分の了見の狭さを反省したり、それを教えてくれた方々や状況に感動・感謝したりしていますが、善逸を見ていると、どこかそれに近いものを感じます。
私はラストページまで読んで、ちょっと涙が出そうでした。
「ちゃんとした人間になりたい」
あー、なりたい。
本当になりたい。
心が折れる扱いを受けても、胸を張って立っていられる自分でいたい。

私は善逸よりも、全然修業が足りていないな、と思った次第でございます。


2016.10.03 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

今回の鬼狩りは、炭治郎にとって(以下反転表示)胸の痛い事が続きますね。
でも、鬼女が炭治郎と出会えて、本当に良かった。
彼女の最期の言葉が、優しさに満ちています。
鬼女の記憶の中の、樹上の少女鬼の表情は、どういう感情を表しているのでしょう。
十二鬼月とは、もしかして彼女のことなのでしょうか。
それとも体が蜘蛛の男?
強気の発言を繰り返す伊之助も、痛ましい怪我を負っていて、炭治郎の表情を曇らせます。
謎の多いこの山。
鬼同士の関係性を、早く知りたいものです。

謎と言えば、すっごい今更な疑問ですが、善逸が鎹雀の言葉を解さないのは、何でですかね?
彼の「音から微細な情報を得る能力」があれば、「言葉」までは無理でも、鎹雀の「感情」くらいは聞き取れても良いはずです。
なのに全く解さないばかりか、見当違いのことを言っては雀を怒らせています。
今回、蜘蛛に向かって「お前みたいな奴とは口利かないからな!!」「話しかけんなよ!!」とかたくなに「話す」ことを拒んでいますが、もしかしたら「眠る→鬼を狩る力の開放(無意識)」とは別に、「話すこと」に関して、本人がちゃんと認識して力のリミッターをはずす方法があるのではないかと。
でもそれは、本人にとって雀の言葉を解するのと同様に「鬼と戦うこと=やりたくないこと」に繋がるので、かなくなに避けているのでは……と考えてみました。
とはいえ今回は、そんなゆーちょーなわがままを言ってられない状況になっていますが。
人面蜘蛛に出くわした場面、ワタクシ思わず吹き出してしまいました。
ここ、笑っていいとこ?笑っていいとこ?
なんかもう、ごめんなさい、おかしすぎる。
この後のあまりにも不気味な場面の連続も、善逸のリアクションでずいぶん救われている気がします。
でもやっぱり蜘蛛男、気色悪っ!
吊るされた鬼殺隊の男性と比べてもでかすぎる頭にあの体、本っ当に気持ち悪いです!
しかも善逸、手に蜘蛛の毒入って大ピンチ!
…と思うのですが、善逸だとなんか、どうにかして切り抜けられそうな気がしてしまいます。
蜘蛛になるにはもったいない、いつまでもそのリアクションを見ていたい逸材です。

ワタクシに妙な期待を背負わされる善逸の活躍を、今後も無責任に応援します。
来週も楽しみですv

 
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