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2016.11.28 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

幼い炭治郎の瞳が、寒さでカクカクになっていますv
炭治郎の記憶の中、思い出の(以下反転表示)父・炭十郎さんですが、まるで母・葵枝さんが眠る禰豆子に「兄を助けろ」と促すかのように、私には、父もまた炭治郎の中に居て、息子に勝つ術を伝えているかのように、つい思えてしまいます。
そんなはずは、もちろんないのですが。
温かい親子の情愛が、流れ込んできます。
起きない禰豆子に、涙を流して語りかける母。
吾峠先生の絵は、いつも私に言葉以上の思いを伝えてきます。
兄を救おうと、渾身の異能を発揮させる禰豆子。
その炎に刃を乗せて、蜘蛛鬼の首を断ち切る炭治郎。
兄妹2人でいてこそ、いや、父母の想いも加えての、この力。
斬られた蜘蛛鬼の首は、むなしい表情を浮かべて宙を舞います。
自分の望みだけしか大切に思わなかったこの鬼は、炭治郎の思いと刃でことごとく自身を否定されて、今どんな気持ちでいるのでしょう。
驚いているのか。
そんな馬鹿な、こんなことあるはずがない、と思っているのか。
この蜘蛛鬼が死んだ場合、姉だったあの鬼は一体どうなるのでしょう?
蜘蛛にされたあの隊士たちは?
炭治郎の日輪刀で確かに首を斬られた蜘蛛鬼・累ですが、果たして十二鬼月である彼は、このまますんなりと終わるのでしょうか。
死は確実だとしても、最後の抵抗くらいはするのではないか、と不気味に思えてなりません。
…というより、何か十二鬼月について、炭治郎たちに重大なヒントを残したりはしないのかな、と期待したり。

…とかなんとか考えつつラストの頁をめくると、思いっきし「鬼殺隊報(しかも号外)」が(笑)!
んふふふふふ、嬉しいv
初めて編集部さんの、この作品への「売る気」を見た気がいたしました(←ヒドイ)。
ワタクシといたしましても、とっても気に入っている作品ですので、是非とも今後ともこの姿勢を貫いていって欲しいと願っております~。

さて我が家のテレビですが、ここ半月近く、画面中央にぼんやり楕円形の白い帯が見えるようになってきました。
ネットで調べたら、いつ逝っちゃってもおかしくない状態だそうな。
私の財布を絞め殺す気か!
せめて「真田丸」と「IQ246」が終了するまで、待ってくれないものかと~。
ぬぬ~~、プリンターに続いて、今年は我が家の「家電寿命年間」なんでしょうかね(涙)。
とりあえず、次のテレビを某密林商店で物色しつつ、今回は外付けHDDの購入も考えるべきか、とさすがに思う今日この頃なのでした。


2016.11.21 今週のジャンプ「BORUTO」「鬼滅の刃」感想。

まずは「BORUTO」感想。
そうか…。
父ちゃんの(以下反転表示)話は長ェのか。
……………………確かに!(笑)
そしてキンシキが土影にやられた封印の術を、私はDVDで見て、心ひそかに「ウンコ巻き」と呼んでおりました。
お下品で御免あそばせ。
ナルトがモモシキに忍術を向けようとしたのをボルトが止めていましたが(DVDではサスケが止めていました)、そういえばボルトが試験会場で科学忍具で放った術をモモシキに吸収されていた時には、ナルトは場外に吹っ飛ばされてて見ていなかったんでしたね。
モモシキは一族に伝わる「力の受け渡し方」を見せる前に、ボルトを白眼で見通して、ボルトの持つ運命について少し感想を述べていますが、一体そこに何を見たのでしょう。
父ナルトのような桁外れな力を持たないボルトの、一介の忍として生きる未来を垣間見て、その運命を嗤いつつ、若干ですが興味を持っているようにも見えました。
キンシキのチャクラの実を喰らい、DVDのように不細工に変貌するかと思いきや。
なんということでしょう!美しさにこだわったデザインに!
ここでこう来るのか、と。
池本先生のデザイン魂、根性よし!
なんだか花みたいですねー。
花モモシキ、ナルトを食べる気満々で次号へ。
サスケが絶対にさせないでしょう。
あらゆる意味で(腐)。
ふふふふふ。

そういえば、今回の最初はアホ科学者ズの時空間飛込みかと思っていましたが、ありませんでしたね。
…まあスッキリしてて良いから、いっか(酷)。

じゃ、次「鬼滅の刃」感想v
炭治郎の父・炭十郎さん(以下反転表示)超スリム!
いや、第一話の回想シーンでは顔下半分だけの登場でしたが、ふっくらしてたのに!
病身?……っぽいですな。
そして炭治郎と同じ、おでこ左上が傷跡っぽい変色。
なんで同じ?
何の血筋?
ヒノカミ様?
糸は斬るんじゃなくて、燃やすとか?
燃やすように気合を込めて斬るとか?
累は絆を求めていながら、心ではなく形だけを奪い取ろうとしています。
すべて自分が中心。
だから他の人の心は要らないのかもしれません。
だから誰からも要らなくなったのに…。
過去、実際に累ほどではありませんが自己中な考え方の人に何人か出会ったことがあるので、
これからどんな結末に導かれるのか、とても興味があります。

ネット注文したLEDプリンターが、先週土曜日に届きました。
USBケーブルを入手していないので、まだ使えていません。
どうかうまく使いこなせますように。
ワクワクと冷や汗の期待でいっぱいです。


2016.11.15 まーちーがーえーたー。

昨日の日記で、しのぶさんの「背中の羽の鱗粉」がどーのこーの書いていますが、鬼滅隊士は皆れっきとした人間。
背中には羽など無く、あれは羽織の柄でした。
あまりにも人間離れした優雅さでふんわりご登場なさったので、つい特殊能力持ちの人だと無意識に思い込んでしまっておりました。
ボケているー!
ま、いつものことですが、我ながら痛々しいわ。
でも考えたら炭治郎も善逸も鼻やら耳やらやたら良かったりするし、もしかして隊士になれる者の中には先祖が鬼の血を引いてる者もいるとか…ってのはありえないかしら?と疑っております。
うん、でもま、あれは羽織。羽織の柄。間違いなく。
そういえば、ワタクシ幼稚園の頃、背中に蝶の羽を模した小道具つけて、お遊戯会で訳も分からず踊らされていましたわ。
今もその時の音楽は、脳裏に焼き付いております。
我ながら、痛々しい思い出。


2016.11.14 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

「鬼」とは何かに飢えている者、なのだろうと思います。
人肉であったり、心であったり、様々です。
累が炭治郎兄妹に向けて言う「感動したんだよ」という言葉は(以下反転表示)、私には「“絆”への憎しみで、震えが止まらない」という意味にしか聞こえません。
今回の累の言動から、蜘蛛鬼の家族は本当は血の繋がらない鬼たちの寄せ集めではないか、と思えてきました。
累はもしかしたら、鬼になったために血族から見捨てられた過去を持っていて、だから“絆”を憎んでいるのではないか、と考えました。
父親役の蜘蛛鬼も十二鬼月の累を恐れて、ただ従順に「家族」に近づいてくる者たちを殺したり、累の代わりに「家族」を虐待する役割を担ってきたのではないかと思いました。
少なくとも累は、見た目通りの年齢ではないようですし。
もしかしたら十二鬼月には、人を鬼には出来ないまでも、自分と同じ系統の能力を与えることくらいは出来るのではないか、とも考えてみました。
それにしても累の言う、姉さんがやった「さっきの事」とは、一体何なんでしょう?
ああ、気になる…。
累は、今の炭治郎や禰豆子の力では対抗できない手ごわい相手のようです。
義勇さんが駆け付けるのでしょうか。
どう戦うのか、楽しみではあります。
先週言っていた伊之助の「わくわく」って、「1番になる!」ってことなのかー。
かわいいな(笑)。
こんな状況なのに♪
相変わらず義勇さんは、情け深いですな。
淡々としている様で、心暖かい。
その優しさがなければ、今炭治郎と禰豆子はこうして一緒にいることは無かっただろうと思います。
義勇さんがもしこの後、蜘蛛鬼の姉さんと出会ってしまったら、炭治郎が蜘蛛母にしたように、苦しませずに逝かせてやるのでしょうか。
出来ればそうあって欲しいと思うのですが。
熱い伊之助と、絶妙に対照的な義勇さん。
セリフの無いコマの「間」が、本当に面白くてたまりませんv
さて、今回出なかった善逸としのぶさんですが、善逸の侵されている蜘蛛の毒、あれ例えば蝶が蜜を吸うように、しのぶさんが吸って毒を取り除いたり出来ないもんなんですかね?
吸った毒は背中の羽の鱗粉の原料にするとか。はははは。
…無茶言ってますけど、なーんかこう、とっとと上手く善逸が助かる方法って無いもんでしょうか(涙目)。

十二鬼月に対する義勇さんにしのぶさん、“柱”がどれだけ強いのか、見どころ期待しております。


2016.11.07 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

蜘蛛鬼親父に気圧されて、諦めかけていた伊之助は(以下反転表示)、今まで出会った者たちからもらった暖かな言葉によって、闘志を取り戻します。
しかし、依然劣勢。
家族のいない彼が、家族に異様に執着する蜘蛛鬼親父に命を奪われそうになる直前、記憶の走馬灯の中に、赤子だった自分を抱いていた一人の女性の事を思い出します。
血まみれのその人は、一体どんな事情で泣きながら伊之助を捨てたのでしょう。
何者かに襲われて、大切な伊之助が一緒に殺されるくらいなら、せめて自分の手で…と思ったのかもしれません。
もしくは万に一つ、生き延びる可能性に賭けたか。
誰だか思い出せないままの伊之助は、寸でのところで義勇に救われます。
腕を切り落とされた鬼は、すぐさま腕を再生して義勇に向かっていきますが、義勇はものともせず圧倒的な技量で仕留めます。
その型は、炭治郎が習い覚えた型と同じ系統のもの。
義勇もやはり鱗滝さんの弟子、だから炭治郎の鍛錬を頼んだ、ということか。
にしても伊之助の言う通り、正に格が違います。
炭治郎がそこにたどり着けるには、あとどれだけ修業が必要なのでしょう。
つい先程まで殺されかけていた伊之助が、わくわくキラキラするほど感動しています(笑)。
炭治郎もまた伊之助と同じく頼みの綱の鬼殺刀が折れましたが、こちらはとても隊からの助っ人が現れるとは思えない状況です。
禰豆子ちゃんが、箱から出てくるのでしょうか。
しかし炭治郎は、もしかしたらあまり妹を累と戦わせたくない、と思っているのではないかと。
少し前に累の姉への仕打ちを見ているので、身内にそういうことを平気でする相手と、自分の妹を戦わせたくないのではないかと考えました。
もしも逆に今、累が劣勢になっていたとしたら、姉は自分の弟を助けるでしょうか。
それでも身内だからと、助けるでしょうか。
見捨てた場合の報復の怖さを抜きにして、助けることはあるでしょうか。
難しいな、と思います。
そんな冷酷な相手だからこそ、炭治郎は自分の言葉を曲げず、怯もうともしません。
だが、窮地です。
そして蜘蛛鬼たちは次々と斬られていって、彼らの真意はいまだ解明されないままです。
他に居なければ、残りは二人。
このまま消化不良で終わることはさすがに無いと思いますが、…果たして?
ところで鬼殺刀って、折れてもニョキニョキ再生出来たりしないんですかね。
するといいのにー。
そういえば、伊之助が
「あの硬い化け物を豆腐みたいに斬っちまった」
と評していますが、その時真っ先に私の脳内に浮かんだのは
「イノシシ鍋」
でした。

いや、伊之助を食べちゃあかんけど。
脳内でグツグツが止まらない。
困ったものです。

 
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