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2016.12.26 今週号のジャンプ「BORUTO」感想。

年の暮れ、LINEスタンプ作りに迷走して(やっとラフ画が落ち着きました)、年賀状もまだ作っていないワタクシです。
本業でも体力的にキツイ作業計画を自分でおっ立ててしまって、風呂・夕飯後のいま眠気100%でございます。
時間が無ーーーい!
余力も無ーーーい!
ということで、今日は「BORUTO」の感想のみ、「鬼滅の刃」の感想は、言いたいことは多々あれど、年明けに落ち着いて書かせて頂きまする(くすん)。

では「BORUTO」感想。
表紙の花モモシキが(以下反転表示)、まるでCDのジャケットみたいですなー。
デビューアルバムのジャケット撮りで、緊張のあまり汗だくになって、メイクが溶けて垂れてきたみたいに見えました(池本センセー済みません!)。
逆に「フーンフ♪フーンフフ♪」と、こっそり鼻歌を歌っているようにも見えました。
(今日のおやつは、帰ったら冷蔵庫にプリンがある~v)と思っているようにも見えました。
綺麗な表紙なのに、カッコいいのに、こんな想像をしてしまう私を許してください。
表紙裏は、すんごく可愛いボルト・サラダ・ミツキのイラスト!
TVアニメ「BORUTO」だってばさ!
いいですね~vウキウキしますね!
というところで、いくぜ本編。
花モモシキ、いきなりひぐちカッター(←違う)。
土埃に乗じて、矢継ぎ早に五影たちを襲います。
どう考えても、何人かはアバラが何本かいっちゃってる気がするんですが、気力が鬼みたいに強いのか、受け身が相当上手いのか、ダメージはありつつも全員あとで割とフツーに会話しているのが、スゴイというかコワイというか…。
まあ大事無くて良かったです。
その前のシーンでは、絶妙なナルト・サスケの戦いぶり。
特に仙人化した瞬間のナルトや、モモシキの「犬飼健命」につかまったサスケを助ける尾獣化ナルトの長く伸びた腕、それに続く全身像の闘志のこもったコマが大迫力でした。
スサノオをまとった尾獣化ナルトも、映画DVDとはまた違うデザインで、実にしなやかで美しく、花モモシキと共にこれは「池本版BORUTO」なのだと強く印象付けられます。
もちろん映画DVDのわかりやすいデザインも、私は好きですが。
しかし今の季節に花モモシキの裸足のコスチュームを見てると、とてもうすら寒いです。
靴下はいて欲しい…。
モモシキがへそ天ダウンでようやく闘いが収束しかけたところへ、お約束通り出て参りました、おじゃま虫・科学班二人組。
漫画版のこやつらは、映画DVDよりさらにオタク感増し増しのキャラデザイン。
ポッチャリ系キャラに大抵ときめくワタクシも、この二人だけはアウトオブ眼中(←死語?)。
映画DVDと違って、この二人がサスケの時空間に紛れ込む描写が無かったのは、単に描くのも鬱陶しかったからなのでは…と邪推してみたり(酷)。
お馬鹿さんカタスケに術をいっぱいもらって、立ち上がりざま「愚か者共」とのたまう花モモシキ。
………そんなお馬鹿のふんどし借りて相撲を取るようなお前にだけは、言われたくない。
仲間が最大のピンチに陥った時、ボルトの脳裏に師匠サスケの言葉が響きます。
決して自分の力に自信があるわけではないボルトが、師匠の思いを100%受け止めて、覚悟を決めて術を繰り出そうとします。
この漫画の最大の魅力は、ボルトの心情を丁寧に丁寧に描いてあることではないかと、私は思います。
映画DVDで結末が分っていたとしても、漫画でじっくりと心の機微を見ていけることは、やはり楽しいものです。
映画DVDのストーリー以降の展開も、大変期待感が増しています。

今回の続きは約1か月後。
ゆっくりじっくり描いていって頂きたいものです。


2016.12.18 ばいばい、パジェロミニ。

もうすぐ乗り続けて14年になる愛車のパジェロミニのマフラー(排気管)が、先日とうとう折れました。
今年の夏あたりからそろそろ買い替えねばと考えていて、今年12月にフルモデルチェンジで発売予定のミラ・イースにしようと思っていたのですが、予定の今月になっても発売する気配がなく、そうこうしているうちに愛車の方が先に壊れてしまいました。
発売は、どうも来年夏に予定が変わったようで。
マフラーを修理してパジェロミニを乗り続け、新型ミラ・イースを夏まで待つのは、費用の面でも安全面でも難しいので、見切りをつけてミラ・イースの現行車を昨日注文しました。
幸いにも車代は両親がかなり助けてくれまして、私の負担は当初より少なくて済みそうです。ふがいなくて申し訳ないのですが、大変有難く…。
ただ、納車は思った以上に遅くて、来年2月になる予定です。
しばらくは台車かマフラーを応急処置したパジェロミニで、2か月近く過ごすことになります。
とりあえず昨日お借り出来た台車は普通車でオートマ、それも結構大きめの車なので、基本マニュアル軽自動車運転の私、明日からぶつけないように気を付けねば~、と緊張しています。
通勤や雨天時の外勤(晴天時は自転車)の際、田舎なのですれ違いが出来ない道が結構あるんですよね。
しかもこの時期、雪や凍結の影響が怖さに拍車をかける~。
これはもう愛猫はー坊のために、意地でも毎日無事に戻らねば!と思うワタクシであります。
年末まであと少し。
私の大殺界の1年目がようやく終わります。
今年の残り13日と、明けてあと2年。
はー坊と共に、とにかく無事に過ごしていきたいと願っております。


2016.12.12 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

表紙の絵が(以下反転表示)鮮烈で素敵ですね。
塗りに無駄な手数が無いから、力強く目に飛び込んできます。
「光」と「水」のイメージが合わさって、「風」を感じられるような気がします。
さて中身。
有能で冷静なしのぶさんに助けられ、無傷な事をほがらかに「よかったです」と言われても、服が溶けて素っ裸な状態では、むしろみじめでございますとも。
若き隊士くん、心中察して余りあります(泣)。
早く替えの服など渡したげてー。
炭治郎が父の記憶を手繰り寄せて「倒した」と思った累は、実は鬼滅刀で首を斬られる寸前に、自ら糸で切り離していたのですね。
ただでは死なないとは思っていましたが、やはり老練でしたね。
累のとどめの容赦ない糸に囲まれても、必死で冷静に対処しようとする炭治郎ですが、いかんせん体がもう言うことを聞きません。
絶体絶命の瞬間、一陣の風のごとく糸を薙ぎ払って現れた義勇さん。
累と対峙した太刀筋は、十二鬼月の目をもってしても理解すら追い付かず。
鬼はただ凪のように、静かに首を斬られるのみ。
累に残されたのは、もう炭治郎兄妹への殺意しかなく。
炭治郎が傷ついた妹に覆いかぶさるように抱きしめる、哀しいような愛おしいようなその情景を、累は首だけとなった今、宙を飛びながら見て、ふと過去を思い出し始めます。
脳裏に浮かんだ男女の、男性の方は累本人なのか、それとも父親か。
累がこれだけの憎しみに凝り固まるには、多分同じぐらいの比重の愛情を過去につかの間でも持ち得ていたはず、と推測します。

吾峠先生がどう語って下さるのか、大変楽しみです。
が、今週は合併号、来週休刊とは~(苦)。
ま、年末の忙しさの中、感想書きを一週休めると思って我慢しましょーかね。

そうそう先週書くのを忘れてしまいましたが、実写版「斉木楠雄~」の●●役の新井浩文さん、超リアル!!!
「真田丸」の加藤清正はどこへ行った!
役者魂というか、メイクさんのプロ根性というか、昨今の技術的には当たり前なのかもですがそれでも、なり切り方があまりにすごくてすごーいですね(笑)。
今週号の実写版「銀魂」も、新八役の菅田将暉くんのなり切り感、すごい!
本当にこうして写真だけでも十分感動出来て、驚くばかりです。

さて、年末の忙しさも増してきました。
皆様もご体調にお気をつけて、乗り切って参りましょう。


2016.12.05 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

鬼滅隊階級・柱:胡蝶しのぶさんは(以下反転表示)うまいことに「毒使い」のようですね。
もしかしたら善逸の解毒もすでにされていたりするのかしら、と期待しております。
蜘蛛鬼の家族には血の繋がりなどなく、類似した能力は十二鬼月の累から分け与えられたもの、容姿は累の希望で彼に似せていたわけですね。
途中から家族ではないことは感じていましたが、それにしてもなんと歪な事か。
特に母親役が子供だったことには、惨さを感じました。
姉役の子も、今も自分を守るためなら人も食い殺し嘘もつき、同情するに値しませんが、行為の半分は累への恐怖からであることは理解できます。
その恐怖と同等の圧力を持ったしのぶさん。
可憐な姿に宿る、平等な考え方に基づく残忍さは、むしろ狂気にすら感じられます。
彼女の言っていることは正しい。
けれど、それを笑顔で嬉しそうに言えるのが怖い。
彼女の刀には刃がありませんが、どうやら切っ先で突いて毒を注入するようですね。
無駄なことは一切しない、「人も鬼も仲良くすればいいのに」とさえ言う、そこにむしろ私は、彼女の鬼へのすさまじい容赦のなさを感じます。
人に対しても、案外そうなのかもしれません。
少女にも見えるその齢で、一体なぜそうなったのか。

彼女の生い立ちが、ぜひ知りたいものですね。

先週土曜日は勤務先の学校で行事があり、今日はその振替休日でした。
今週末も土曜日に行事があり、来週月曜日が振替休日です。
ジャンプ発売日が休日なのは、感想を書く上で時間に余裕があって助かります。
他の日は夜ごとLINEスタンプ制作を頑張っていますが、眠さに負けたり思う絵にならなかったりで、なかなか進みません。
年内に作り上げたい…。
うわーん。

そういえば「鬼滅の刃」のLINEスタンプが発売されているようですね。
セリフが独特だから(特に炭治郎のニュアンスが)、何とも面白おかしいですな。
キャラ粒ぞろい。はははは。
コミックス4巻は、表紙カバーをはずした本体の表紙がたまらんオモロイですv

 
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