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2017.03.27 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

雷が鳴っているぅ!
夕食時には、一瞬ですが停電しました。
ひーーっ!急いで感想を書かねば!
…と言いつつ、途中30分間×2回うたた寝するワタクシ。
睡魔が高じて、はなはだしき余裕。

さて先週は、感想で酷い事書いているなあ、私…と思いましたね。
車掌さんのこと(以下反転表示)、てっきり下弦の壱の鬼が化けたものと思い込んでいたので「いかにもうす気味悪い車掌さん」と言ってしまってました…!
ごめんね、車掌さん。
顔色悪かったのは、妻子を亡くした悲しみを抱えているからなんですね。
他の4人も、車掌さんと同じ様に壱の鬼の言いなりになることで「幸せな夢」を約束されていたから、みんな寝不足みたいに目の下に隈をこさえた、空ろな表情をしているのですね。
この5人は、鬼ではなく人間のようですね。
怖いのは、壱の鬼がこうして苦も無く人間を従えられること。
鬼が付け入るスキが、人間にはたくさんあるということです。
眠りの中で実力を発揮する善逸も、危機感が無ければこうして他愛もない可愛い夢を見るのみです。
小学生か!
伊之助に至っては、彼の中の炭治郎と善逸のキャラ認識が、炎柱・煉獄さんとほぼ同レベルということが判明。
それ…ものすごく哀しい。
ツヤツヤのドングリは、そりゃ可愛いけど。
レベル保育園。
煉獄さんの夢は、なぜか他の人とは違い、幸せとは言い難い内容です。
これが彼の中で「幸せ」なのだとしたら、もしかしたら現実では、弟も父もすでにこの世から…。
しかし、遺伝子の力が強いというか、分身の術みたいに外見のよく似た家族ですな。
性格の方は、なんで煉獄さんがああも竹を割ったような性格になったのか、解るような気がしました。
哀しみの松岡修造。
そして、炭治郎。
懐かしい、愛しい家族の夢に、胸がいたみます。
幸せな、深い眠り。
でも「家族」の夢だからこそ、火の家系の血が警告をするのではないか、とも期待します。
死んだ弟や母の呼びかけが、今まで炭治郎と禰豆子を救ってきたように。
煉獄さんの現実的な夢と、炭治郎の家族の夢のどちらか、もしくは両方が、この血気術を破る突破口になるのではないか、と考えました。
善逸や伊之助は、あまりに単純に幸せそうなので、しばらくそのまま眠っててちょ。
しかし、壱の鬼の言う「準備が整う」とは、具体的にどんなことを行える状態になるのでしょう。
左手だけのオブジェみたいな姿は、なかなか可愛くも思えます。
本体が先頭車両の上で突っ立っている姿は、「トンネルが近づいたら、いちいち伏せるのかしら」と、つい想像してしまいます。
忙しそう。
一見逃れられない術に見えますが、きっと隙があるはず。
「人の心」を操る術なだけに、むしろそこから崩せるかもしれません。
「人の心」の強さに、期待します。

善逸や伊之助の単純な夢も、もしかしたらむしろ強い力を秘めているかも。

今日は夕飯を食べている時に、ぼーっとしてて具だくさんの汁椀を両腿の上に落っことしました。
幸い火傷はしませんでしたが、汁と具の半分をダメにして、もったいなさすぎてしばらく立ち上がれませんでした。
食費、貧しいのに~~!
結局、食べる量が少ないと翌日にこたえるので、減った分をよそい直して食べたけど、なんだか満たされない気分。
自分の間抜けさに腹の立つ、そんな週明けでございましたとも(ぐすん)。


2017.03.18 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

今日は土曜日、いつものように午後から車で25分くらいの隣市へ買い出しに出ようと思っていましたが、なんだかお腹がゆるくなってしまったので、途中12分くらいのところにあるお店まで行って、今日特売の品と他数点にジャンプだけ買って帰ってきました。
平日は気を張って仕事をしているせいか、ほぼ健康そのものなんですが、休日はリラックスするためか、こうしてよくお腹がゆるんだりします。よくあります。
でも今日はちょっと軽い風邪の前兆かもしれない感じなので、出かけるのは最小限に留めました。
意地でも病院代がかからないよう、無理はせず健康でいたいと思うわけです。

さて、今週の「鬼滅の刃」感想。
伊之助だけかと思ったら(以下反転表示)、炭治郎も汽車を知らなかったわけですね。
まあそうか、育った環境から…有り得るか。
今回は、善逸が常識的に見えました。やだ、不思議。
まともな引率をする善逸にことごとく怒られる伊之助が、キュートですv
精神年齢5歳児くらいか。
そして、出た!超マイウエイ炎柱・煉獄さん。
やっぱり簡潔に、炭治郎の質問にあっさり「知らん!」言いました!さすが!
でも面倒見いい人でもある。…あまり面倒見られたくないけど。
簡潔な炎柱は、この後の鬼の出現も明るく簡潔に予報します。
まあ確かに、それがこの人がここにいる理由なんですな。
状況はかなり危険ですが、淡々と明るい炎柱・煉獄さん。
対照的に取り乱す善逸。無理もないし、いつも通りで可愛いv
そしていかにもうす気味悪い車掌さんの臭いを炭治郎がかいだ時には、すでに全員が術中にはまっていたのですね。
巨躯の鬼は幻想。一刀で首をはねる夢を見る煉獄さん。
彼の夢の中の炭治郎たちは、40~50年前の少年漫画のよう。
煉獄さんの、センスの古いその簡潔な脳内が、素敵です。
炭治郎を狙って現れた「十二鬼月・下弦壱」の鬼。
彼の術中から逃れて目を覚ますには、一体どうしたらいいのでしょう。
例えば、鬼の禰豆子にこの術は果たして効いているのか?
などと考えたりもしますが、そもそも禰豆子は基本、箱の中で眠っている子なので、術云々以前かもしれません。
では眠っている時に潜在能力を発揮する善逸なら、この場合どう反応するでしょう?
または、下弦壱の鬼が乗客を食べ始めたら、その血の匂いで鼻の利く炭治郎が目覚めはしないか?
煉獄さんが実は寝たふりで、さすが柱!な働きを見せてくれるとか。
などなど、いろいろ展開の可能性が考えられて、実に面白い状況です。
炭治郎たちの寝顔、可愛いなあ…v

そういえば、吾峠先生の目次でのコメントが、初めて普通でした。
一番驚いた!
来週の「鬼滅」、大変楽しみです。


2017.03.13 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

先週土曜、勤め先の中学校の卒業式が、無事終わりました。
先週はずっと、来賓や保護者さんの控室を飾るペーパーフラワー類などを、帰宅後も持ち帰って作っていました。
だもんで、特に木曜日から土曜日までの間はPCを立ち上げる余力がなくて、web拍手へのお礼が遅れてしまい、済みませんでした。
…次は入学式だー。
「祝ご入学」のロゼットを作らねば。

さて、「鬼滅の刃」感想。
センターカラーの表紙絵(以下反転表示)、3人仲良し、可愛いvvv
ほんで開くとまた、いきなり診察「あーん」で、無性に可愛い尽くしの始まりですな。
「炎の呼吸」を「火の呼吸」と呼んではならないのは、もしかしたら「火の呼吸」はタブー扱いだからではないか、と思いました。
ヒノカミ神楽は、鬼殺隊よりはむしろ鬼の方に近い関連があるのではないか、と。
炎柱の煉獄さんは、竹を割ったようなスッパリした性格に見えるので、ある程度の情報は、問い合わせに応じて簡潔に教えてくれるかもしれません。
曲がり角で炭治郎に無遠慮にぶつかってきた男は、最終戦別の時と大分体格が変わっていますが、もしかして鬼でも食べたんか?とつい思ってしまいました。
まあ、相変わらず自己愛が強そうで。
さて、お世話になった屋敷の方々に挨拶をして回る炭治郎。
何事にもてきぱきしているアオイさんは、戦いに行けなくなった自分を客観的に卑下していますが、そんな彼女の想いも炭治郎は戦いの場に持っていくと明るく言って、彼女の心を揺さぶります。
カナヲへも、本人が大事にしない心の声を大切にしようとする、明るい笑顔の炭治郎。
カナヲは自分の心の表し方を決めさせていたコインを思わず抱きしめて、そのしぐさに初めて人間らしくうろたえます。
これらの事にこれだけページを割いて描いたのは、多分作者が漫画を描いていく上で、一番表したいことがここにあるからでしょう。
本誌デビュー作の「肋骨さん」で、私が一番印象に残ったのは、不器用なまでに何よりも心を表現したいと願う、作者の姿勢でした。
その表現の仕方は、本当に少年漫画の中では異様でした。
だからこの作者の漫画を、私は好きになったのかもしれません。
可愛い可愛い3人娘たちとも、涙の別れ。
街中へ出てきた癸3人組。
別れのタイミングでもめる善逸と炭治郎を尻目に、陸蒸気(機関車)に驚く純粋山育ちの伊之助。
まさか、戦いを挑むのではないでしょうな?
刀が折れないことを祈ります。
おそらく炭治郎を狙う下弦の壱の鬼は、間近に来ているはず。

油断ならない次号、修業の成果がどう出るのか、楽しみです。


2017.03.06 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想。

先週土曜に、無事納車いたしました。
新車の運転は、まだ緊張しています。
新車独特のにおいが、降りた後も服に染み付いています。
ハンパないです。
勤め先の中学校の卒業式は今週末で、準備にひたすら追われています。
準備作業の一部を家に持ち帰ってやっています。
昨日、一昨日もひたすらやっていました。
先週に引き続き時間の余裕がございませんので、今週も「鬼滅の刃」の感想は要点のみ書きまする~。

鬼滅隊は(以下反転表示)、鬼舞辻無惨とその能力をほとんど把握していないのですね。
知っていれば、禰豆子を屋敷に連行しなかったでしょう。
禰豆子が鬼舞辻の「把握(呪い)」を外しているという特性のお陰で、本拠地がばれずに済んだのは、稀な幸運でした。
ここで考えられるのは、鬼舞辻が把握できるのは自分が鬼にした者たちの「位置」のみで、それが個々に「誰」なのかは判別がつかず、また鬼の総数を覚えていない、ということでしょうか。
でなければ、禰豆子が「把握(呪い)」を外していることに、とっくに気づいているはずです。
珠世さんが「把握(呪い)」を外していることに鬼舞辻が気づいたのは、珠世さんを鬼に加えた時は、まだ鬼の数を把握していた頃だったからではないかと。
あと、他の鬼から鬼舞辻への報告等でしょうか。
禰豆子は、出会った鬼がことごとく退治されているので、その点も幸いしています。
鬼舞辻が炭治郎の留守中に、おそらくその血筋と知らず家族を襲い禰豆子を鬼にしたのは、果たして偶然なのでしょうか。
それとも、母親の反撃にあって傷を負い、その血がたまたま禰豆子にかかってしまったのか。
珠世さんが「把握(呪い)」を外せたのは、彼女の医療知識のおかげなのか、それとも彼女も炭治郎と同じような血筋の者だったりするのか。
産屋敷のお館様は、珠世さんが「把握(呪い)」を外していることを認識しているのか。
しているからこそ、禰豆子を屋敷内に入れたのか。
いろんな疑問が湧いてきます。
鬼舞辻は、自分にわずかでも逆らう者を許しません。
その理屈が実に自己中。
気持ち悪い。
否定されるのがものすごく嫌で、そもそも病弱そうな見かけへのコンプレックスが強いようですが、彼はどうして鬼になったのでしょう?
炭治郎の血筋との間に、過去に何があったのか。
自己中なので自己完結してて、今のとこ人生(鬼生)が謎だらけ。
妻子がいるという事実も、むしろホラーです。

命を弄んでいるように見えて、本当は寂しいから鬼を増やすのかしら。
自分しか鬼を増やすことが出来ない、というのもまた、寂しいものですね。

 
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