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2017.10.30 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

う~ん、鬼舞辻無惨が(以下反転表示)また部下を騙していたんでしょうかね。
矢琶羽と朱紗丸にしたように、堕姫に「お前は上弦の陸。強い鬼だ」とおだてて信じ込ませて。
本人(鬼)はその気で戦っているのに、実は噛ませ犬扱いとは、なんて哀れな。
知った時には、すでに頸が落ちていて。
納得する間もない、あっけない最期を迎えようとしています。
鬼舞辻無惨に、どんな意図があったというのでしょう。
堕姫が、みじめです。
鬼化の進んだ禰豆子を、炭治郎が必死で止めようと苦戦する最中、風のように宇髄さんが到着します。
彼の言う本物の「上弦の鬼」とは、一体誰のことでしょう。
もしかして炭治郎への復讐のため、猗窩座が人に化けて街に入り込んでいる?
それとも、まさかの優しい鯉夏花魁が?
実は、耳をちぎられかけた女の子が?
そこいらのおっさんが?
う~ん、誰やねん!
いずれにせよ、堕姫の比ではないくらい、冷静で強いのでしょう。
堕姫にあれだけ実力の差を見せつけられて尚、更に上のレベルの敵が待っていることが、不気味です。

ですが、読む分にはとても面白い!
次の展開が楽しみで、一層ワクワクします。

さて私事ですが、
来月の1か月間、(無償で)請け負った絵14点を描くため、拍手レスが遅れることがあるかもしれません。
済みませんが、どうかご了承くださいませ。
今月中は、と言ってももう今日明日の2日間ですが、描けるところまでLINEスタンプを描かねばならぬ。
本当は、全部仕上げてLINEに投稿してから来月の制作に向かいたかったけど、それは無理。
買い替えたテレビ代の、赤字が痛い…。
うーあー、眠いー。
でも頑張るー。


2017.10.23 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

鬼が(以下反転表示)鬼を食べたら、一体どうなるんだろう?…と思わせるような、ラスト近くの禰豆子の凄まじい形相。
蕨姫(堕姫)に斬られても、斬られても、上弦をしのぐ速さで回復再生するその体は、エネルギーが欠乏して、きっと猛烈に飢えているはず。
炭治郎の死んだ弟は、必死で兄に呼びかけます。
姉ちゃんが姉ちゃんじゃなくなる、と。
鱗滝さんが当ててくれた竹の口枷を噛み割り、鬼の本能をむき出しにしてまでも、兄を守ろうとする禰豆子。
まだ角が右1本だけで、この力。
兄を守ろうとする意志よりも、次第に鬼の本能、飢えや殺戮の欲望の方が勝っていくようにも思えます。
攻撃の種類が「蹴り」に偏っているのは、何か理由があるのでしょうか。
手の攻撃に比べて、破壊力が大きいから?
徐々に劣勢になっていく堕姫。
今まで殺した人たちが感じた恐怖に近いものを、彼女も禰豆子の攻撃を受けて感じたりするのでしょうか。
堕姫には身をもって味わってほしいところですが、反面、禰豆子には誰に対してもそういう殺し方をしてほしくないな、とも思います。
炭治郎は、果たして禰豆子を止めることが出来るのでしょうか。
止めれば、炭治郎はまた堕姫と戦わなければならなくなります。
その時には、宇髄さんや善逸、伊之助が駆け付けていて欲しいと願います。
死後も入れ替わり立ち代わり、家族総出で助け合う竈門家。
炭治郎の脳内の産物でないとすれば、血の繋がりの不思議に、愛しさを感じずにはいられません。
炭治郎が強くなっていくのは、家族だけでなく他の人たちにも等しく愛情を持ち、それを全部背負って生きているからなのでしょう。
キャラ人気投票第一位なのは、納得出来ます(笑)!
二位の善逸の卑屈さも、可愛くて良いなv
うっかり投票に参加し忘れたワタクシですが(泣)、票を入れたとしたら「光る小人」でしたので、37位にちゃんと入っていて嬉しかったです。
あと、蠅庭のジグザグや、ツヤツヤのドングリにまで票が入っていたのも、笑えました~。
皆さん、果敢ですな!

次の投票には、ぜひ参加したいと思います。
ええ、ぜひ…忘れません様に(涙)。


2017.10.16 今週のジャンプ「BORUTO」「鬼滅の刃」感想

うちのテレビは、約1年前から画面の中央に楕円形の曇りが出て見辛くなっていたのですが、最近その範囲が広がってきたので、この度買い替えることにしました。
10/9月曜日に、某密林ドットコムに録画用の外付けHDDと一緒に注文して、水曜日に到着しましたが、その日は疲れていて設置を延期。
翌日の木曜日、地元ケーブルテレビのSTB(チューナー)から前のテレビを外して付け替えたのですが、テレビ自体の受信とSTB経由の受信が別である事を知らずに、たまたま両方繋げたため、当然STB経由でしか入らないBSが「入力切替・テレビ」では受信出来ず、プチパニック。
「入力切替・ビデオ」で受信できると気づいたものの、「入力切替・テレビ」と比べて画質がぼんやりとして悪いことに愕然とし、2本のリモコン操作でも再び混乱。
金曜日に、地元のケーブルネットセンターに行って接続の構造を教えて頂き、やっと違いを理解しました。
どうやら接続方法は間違っていなかったものの、前のテレビから再利用したアナログ端子が、STBから受信した画像を劣化させていたようでした。
早速土曜日にHDMIケーブルを買ってきまして、アナログ端子から付け替えたら、まあ、なんということでしょう。恐ろしくクリアな画像に!
これからは録画もできるようになり、ちびっとテンションの上がった週末です♪

さて、まずは「BORUTO」感想から。
今回驚いたのは(以下反転表示)、青さんが生きていたことです。
先の大戦で、マダラたちの攻撃によって本部ごと爆破されて、シカクさん、いのいちさんたちと共に亡くなられたとばかり思っていた…というか、あの攻撃を受けて生き延びることが出来たということに、驚かずにはいられませんでした。
青さんの強運を喜びながらも、やはりシカクさん、いのいちさんを偲ばずにはいられません…。
青さんも助かったとはいえ、もちろん命の代償は重く、義手義足の技術を頼みに生きる身に。
でもこの方、どうやらそれだけでは無さそうで。
カタスケ先生に幻術をかけていたのはこの人だと知り、どういう考え方・経緯に基づいてなのかを知りたくなりました。
果心居士も含めて、単純に人格の善し悪しでは測れない、状況の奥深さ、物事の考え方の幅の広さを感じます。
青さんも果心居士も、その信念とは別に、人としては悪くないのでは、と思えるのです。
ただ、青さんが先の大戦で一人助かったことに「大筒木」の何か、もしくは殻が絡んでいる可能性がありはしないか、と考えたら、なんだかきな臭い気がしないでもないのでした。
心配です。
殻の「内障」が探す「器」、それは、もしかしたら「大筒木」の誰かを入れるものなのか、と思ったり。
木の葉丸が遭遇したぼろぼろマントの者は、誰なのか。
もしかしたら、外見は人の形をした、特殊な「OS」がインストールされている者なのか。
知った顔の、あり得ない誰かなのか。
データユニットは、行動内容をバックアップする外付HDDのようなものなのか。
そのために、ぼろぼろマントは飛行船に戻ってきたのか。
もしかしたら「大筒木」の遺物で、とんでもなく科学の発達した代物なのか。
木の葉丸が、少しおぞましき者を見るような目をしている状況が、とても心配です。
内障だの外障だの、なんだかデジタルな内容になっている「BORUTO」ですが、当の主人公は、むしろアナログな方向に考え方がつっ走っている様で。
「忍は努力と根性!!」
叫んどる。
確かにそうだけれども。
カタスケ先生への拒否感といい、なんかもう、可愛くて笑えますv
以前は人格的に信用しないぞ、と思っていたカタスケ先生ですが、幻術が解けると、意外に良い所もある人だったんだなあ…と、自分の心の狭さを反省しました。
あえて卑屈にならずに明るくボルトと接する中に、ちゃんと以前の事件の責任も感じている顔が見え隠れして、彼の人としての厚みを感じて好感が持ててしまいました。
子供のボルトもちゃんと人としての幅が広がりつつありますが、やはり経験を重ねたカタスケ先生の言葉は一言に重みがあって、そういう人に関われて、一層ボルトは成長していくのだろうなあ、と思います。
ミツキの「ボルト好き好き感」も、温かみがあっていいですねv

あらゆる方向に面白い「BORUTO」、今後の展開が一層ワクワク楽しみですv

お次は「鬼滅の刃」感想。
炭治郎の死んだ家族が(以下反転表示)、彼の危機に必ず死なせまいと呼びかけるのが、たまらなく胸にこたえます。
暖かく嬉しく、そして切なく感じます。
日の呼吸を自身の最大限使っていた炭治郎ですが、人としての命の限界が彼を動けなくし、蕨姫を再び優位に立たせます。
が、兄と同じ血を持つ禰豆子には、鬼となったため、その限界がありません。
兄の危機に、箱から風のように現れた禰豆子。
怒りで全身に血管を浮き立たせ、蕨姫の頭を瞬時に粉砕します。
頭を再生させつつ蕨姫は、無惨が言っていたのは禰豆子であることを確信します。
その内容は、おそらく
「鬼舞辻無惨の把握(呪い)を外している鬼が、珠世の他にもう一人いる」
ということではないでしょうか。
怒りで強さが増幅している禰豆子。
とはいえ、現時点で上弦の蕨姫に勝てるほど強いかどうかはわかりません。
その上、鬼には鬼殺刀でないととどめを刺せないのですから、鬼同士この戦いの決着をつけること自体が難しいわけで。
炭治郎が動けない今、宇髄さんや善逸たちの到着が少しでも早ければいいのですが。
上弦のしぶとさ、先の見えない戦いですが、禰豆子がどんな力を見せてくれるのか、楽しみでもあります。
血反吐を吐く努力をしてきた先祖を持つ、竈門兄妹。
その血は受け継がれて、今また、さらに強くなろうと闘っています。

死んだ家族も一緒に。


2017.10.07 45号のジャンプ「鬼滅の刃」感想

煉獄さんの父・槇寿郎さんが(以下反転表示)お詫びとお礼の手紙を炭治郎に書いてくれていたことが、すごく嬉しいです。
自分を顧みて深く反省し、息子たちを改めて誇りに思い、炭治郎に、あれだけ嫉妬心を燃やしていた「日の呼吸」の使い手のことを、謙虚な心で温かい励ましの言葉と共に教えてくれたことに、槇寿郎さんの人としての素晴らしさと優しさを感じました。
「日の呼吸」の選ばれた使い手の証である額に生まれつきある赤い痣を、実は炭治郎は持っておらず、今ある痣は、後天的なケガによるものなのだと言います。
父親の炭十郎さんには薄い痣があったそうなので、もしかしたら代を重ねるごとに薄れていって、炭治郎にはもう顕著に表れなかったのかもしれません。
もしくは、炭治郎は本当は長男では無かったのでは、とも考えました。
それでも、選ばれた使い手ではなくても、炭治郎がヒノカミの剣を振るうのは、鬼への想いの強さからです。
その横暴さ、傲慢さ、独善性により、人の命を踏みにじり奪い、反省もせず悔やみもしない鬼を、止めたいから。
人の命の価値をわからない者を、見逃すわけにはいかないから。
だからまず問う。
「どうしてわからない?どうして忘れる?かつては人間だったお前が」と。
だけれど、聞く耳を持たない蕨姫は「美しく強い鬼は、何をしてもいいのよ」と驕り高ぶる。
そこで炭治郎は、一旦彼女の事を見限ります。
見捨てます。
あとはもう、攻撃のみ。
その瞳に迷いはありません。
選ばれた者ではないからと言って、努力をする権利を持たないわけではありません。
強い想いをもって努力すること、それこそが、それ自体が「価値」というものではないでしょうか。
冒頭の煉獄さんの父親の謙虚な心とは、対照的で真反対の、蕨姫の極度の傲慢さ。
相手をあくまでも馬鹿だと決めつけ「アンタなんか」と蔑む愚かさ、その醜さを、それぞれ分けて持つ人に、現実で過去に、私も何人か相対したことがあります。
蕨姫からは、ちょうどそういった人たちを全部合わせたような印象が感じられます。
吾峠先生の描くキャラには、そういった性格の者を強調して描いている場合がよくあります。
だから私は、吾峠作品に興味を惹かれるのかもしれません。
炭治郎が、どう対処していくのか、どう結論を出すのか、知りたいのです。
現時点では、炭治郎の剣は蕨姫の頸を斬れないかもしれません。
いや、斬れるかもしれません。
どちらにしても、炭治郎と「日の呼吸」との関係に、何らかの答えが出ることでしょう。
蕨姫との決着以上に、炭治郎自身への謎が尽きません。
痣以上に、命を尊ぶその想いこそが、竃門家にもっとも継承されてきたのでは、と思います。
ご先祖の想いに、涙が出そうな気持ちになります。
そんな風に、今は鬼滅隊にすら語り継がれてこなかったものが存在していたことを、蕨姫の中の無惨の細胞だけが記憶していたことは、実に皮肉ですが、知れて嬉しかった…!
このご先祖の事も、いずれちゃんと描いて頂けたら、と願います。

次号は、宇髄さんたちも合流できるのかしら。
それもまた楽しみですね。


2017.10.02 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

冒頭の宇髄さんの(以下反転表示)「任務遂行より命」の言葉を聞いて、「NARUTO」の六代目火影の父サクモさんを思い浮かべた方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。
サクモさんよりだいぶ筋肉質な宇髄さんですが(笑)、人柄の暖かさが凄く伝わってきます。
一見ダメダメな価値観をも包み込むような、大きな手が優しい…v
ひとまず捕まっていた人全員、助かって良かったです。
全速力で蚯蚓帯を追う宇髄さん。
そのスピードを必死で追う伊之助。
そして同じく、ハナ提灯出して眠ったまま器用に追う善逸(笑)。
追われる蚯蚓帯が、本体である蕨姫と合体して、記憶を彼女に還元する様は、やはりまるで「NARUTO」の影分身のようです。
姿と共に、一気に禍々しくレベルアップする蕨姫。
炭治郎が「宇髄さんが伊之助たちと合流した」と安心したのもつかの間、花街の一般人をも巻き込んで、残酷な一撃が通りを襲います。
削られ、断裁され、斃れる人、人、人。
自身もどこかしらの傷口からボタボタと血を滴らせながら、片腕を無くした隣の男に冷静な指示を与える炭治郎。
口の端に笑みを浮かべ、平然と立ち去ろうとする蕨姫。
呼び止めた炭治郎の声に、偏った価値観で吐き捨てるように応酬する蕨姫。
宇髄さんの暖かい価値観とは対照的な、選民意識の強い身勝手な醜い価値観。
その言葉と共に、周囲の無惨な死、血みどろの惨状、死を受け止めきれない悲痛な叫び声に、炭治郎の蕨姫への怒りが頂点へと達します。
吾峠漫画の真骨頂。
白眼が出血するほどの、怒りによる血のたぎりは、炭治郎の中の一体何を呼び覚ますのでしょう。
それは果たして良いものなのか、悪いものなのか。
禰豆子は、兄の変化にどう対応するのか。
駆け付けてくるであろう宇髄さんは、そして伊之助たちは。

息詰まる展開、先が全く分からず、次号が非常に楽しみです。

先週の月曜日、コンビニでジャンプを買った際、レジにEdyカードを置き忘れました。
土曜日の買い出しの際にスーパーで初めて気が付いて、とりあえずそこでは現金で支払いました。
必死に記憶を手繰りながら、他店で手早く残りの買い物を済ませて帰宅しました。
おそらく9割方、コンビニに置き忘れたか落としたに違いない…と思いつつ、一応家の中で思い当たるところを探し、無いのを確認後、コンビニに走りました。
レジの店員さんにお聞きしたところ、ちゃんと取り置いて下さっていました!
もしも落としていた場合はもうあきらめるしかないだろう、と考えていたので、大事に預かって頂けていたのがすごく有難かったです!!
チャージしていた残金とかポイントとかが無事手元に戻ってきたことも、もちろん嬉しかったのですが、何よりコンビニの方々の人情が有難かった…!
この有難さ、今後色々な方に返していかねば。
助けられている事の有難さを感じる、先週末の出来事でした。

 
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