Copyright (C) 2004 Totokian Allrights reserved.

 
<close>
 
BACK  NEXT
 

2017.11.27 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

善逸が(以下反転表示)ずっと気になっていたことを言ってくれてよかったです。
以前、堕姫に耳をちぎられかけた女の子のこと。
もっとも、素直に聞くような女鬼ではございませんが。
堕姫(妓夫太郎)は「人にされて嫌でや苦しくて不幸だったことを、人(当人とは限らない)にやり返すことで、幸せを取り立てる」という考え方でいるようです。
私なら、やり返すために使うエネルギーがもったいなく思えるし、自分が嫌だったことを人にやるのは気持ち悪いしで、やり返す気にはどうにもなれません。
ましてや、それで幸せなんて感じられるとは思えません。気持ちわる!
やり返すぐらいなら、嫌なことをした相手から距離を取って関わらないようにして、平穏に過ごす方を選びます(時には会社を辞めてでも)。
堕姫兄妹は人間だった頃、よほど不幸だったか、もしくは恨む気持ちが強かったのか、それとも元々エネルギッシュな自己中だったのか。
………まあ、全部だったんでしょうね。
だから鬼になった、と。
てことは、彼らのやっていることは、すべて他人への「八つ当たり」ということですな。
なんちゅー迷惑。
宇髄さんは、それとは真逆の人ですね。
辛いことに耐えて耐えて生き延びてきながら、周りの人を大切に思う気持ちの方を育んでここまで来ました。
毒を喰らってなお、ポジティブに鬼たちにはったりをかます宇髄さん。
その姿に、煉獄さんの笑顔が重なります。
彼に向けた炭治郎のまなざしが、やがて死んでいく愛おしい者を見るようで、切なくなります。
そんな中、伊之助の単純さは力強くて有難いv(笑)
しかし炭治郎は、妓夫太郎の強さに気圧されて、なかなか反撃が出来ません。
気圧されず堕姫と戦う善逸と伊之助も、妓夫太郎の眼を一つ移されて強くなった堕姫の攻撃に押されています。
妓夫太郎は、宇髄さんの言った「継子」の嘘も看破して絶好調ですが、きっとどこかに盲点があるはず。
宇髄さんたちにも、統制が取れてないからこその利点がありはしないかと、期待します。
う~ん、何かないかなあ。
誰が一番その可能性が高いかなあ。
それにしても善逸、眠ったまま寝言じゃなく喋れるなんて、すごいですね。
特訓の成果?
どんな特訓したら、そんなの出来んの?
鼻ちょーちん保ったままだし、リボンつけっぱだし、色々な意味で彼の成長を感じます。
きっと他の2人も、今までの修行でそれぞれ成長しているに違いない。
どうかそれを発揮して、少しでもメインの宇髄さんを助けてほしいです。
必死で人々の避難を呼びかけて働く嫁たちのためにも。
宇髄さんが死なないで欲しい。

願いは本当は、それだけなんですよね。


2017.11.20 今週のジャンプ「BORUTO」「鬼滅の刃」感想

今週号のジャンプ本誌の表紙BORUTOイラスト、迫力あっていいですねー♪
本屋さんで、わっと力強く目に飛び込んできました。
久しぶりに少年誌らしい、生気のある表紙を見た気がしました。
ある意味、昭和っぽい生々しさ??
でも「生きている絵」はいいな、と思います。元気出ます!

さて、まずは「BORUTO」感想から。
カタスケ先生って(以下反転表示)優しくて、仕事への熱意も実績もあって、周囲から篤く信頼されているからこそ、殻から暗示をかけて利用する人材として選ばれてしまったのかなあ、と今更ながら思いました。
暗示をかけられて操られていた段階で、彼も被害者だったのに、ワタクシ色々くそみそに言ったり、暗示を解かれた後の人格まで疑ったりして、今申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ボルトも、暗示中のカタスケ先生の悪印象を、その後もなかなかぬぐえなかったのは、だまされた当事者でもあり、仕方が無かったと思います。
でもこうして、ゆっくりとその認識を正していって、自分の一番大事な父親の義手の改良を託して励ますことも出来て、本当に良かったと思いました。
カタスケ先生の目が優しく暖かくて、すごく嬉しいです。
カタスケ先生が、ボルトから信頼を取り戻せて良かった。
ボルトにまた1人、心から信頼できる人が増えて良かった。
一方で、木の葉丸が相棒のムギノさんと共に行方不明になったとの知らせが、七代目からボルトたちの元に届きます。
ムギノさんが深手を負っていたことから、相手は容赦なく暴力を行使する存在と思えますので、木の葉丸たちの安否がすごく心配です。
飛行船はそのまま放置されているようですが、ならば乗っていた「者」は、木の葉丸たちをどうするつもりで、その場では殺さずに連れ去ったのか。
連れ去るメリットは、何なのか。
そもそも、飛行船はどこに着く予定だったのか。
その目的は?
科学忍具が関係しているということは、その忍具を使ってクーデターを起こす気なのか?
飛行船に乗っていた「者」が、そのメインの忍具なのか?
飛行船は、クーデターの首謀者のところに行く「宅急便」だったのか?
色々謎が尽きません。
ボルトたちは子供ながら頭が切れるから、どうか木の葉丸先生たちの行方の手がかりを、鋭く見つけてほしいと願います。
無茶は…するだろうなぁ。
恩師の安否がかかっていますからね。

くそう…次回が待ち遠しいです!

お次は「鬼滅の刃」感想v
巻頭カラーだvわーい♪
カラー見開き表紙、妓夫太郎の頭が(以下反転表示)河童に見えました。
目の色といい、いるよね、こんな河童。
善逸、まだリボン付けてる(笑)。
妓夫太郎は、妬みの塊みたいな鬼ですね。
堕姫の体はもしかしたら一部だけ、子供のサイズくらいが本人の体で、残りの大人の体つきの部分は、妓夫太郎の肉を使って作られているのではないかと思いました。
その分、妓夫太郎の体が削がれて、餓鬼のように痩せているのではないかと。
堕姫は子供の時点で鬼になったから精神的に子供のままで知能もちょっと足りず、体も妓夫太郎の一部と合体しているから、本来の頸に当たる部分が別の部位になっているか、もしくは彼女と同時に妓夫太郎の頸を斬らない限り、堕姫も死なないのではないかと考えました。
それかもしくは…堕姫は元から妓夫太郎が作り出した彼の理想の容貌の分身で、傀儡のようなものなのかも。
う~ん、それにしてはギャンギャン喚き散らしていますな。
却下、傀儡は却下。
宇髄さんは、ざっくり明るそうに見えて、結構辛い道を歩いて生きてきたのですね。
実の弟に対して「あんな人間になりたくない」と心底思えるのって、相当なことだと思います。
そんな思いを背負い続ける悲しさ、重み。
優しい、暖かいお館様の横顔に、ふっと救われます。
まだ皮膚に毒(?)が拡がりきる以前の、美しい瞳。
宇髄さんが受けた妓夫太郎の毒と、同じ種類の毒なのかもしれません。
煉獄さんや宇髄さんと同じように、他の柱たちもきっと矛盾や葛藤という心の傷を抱えながら、地に足を踏ん張って闘っているのでしょう。
みんな、どれほどお館様の言葉に救われていることか。
毒を受けた宇髄さんの死は、もう止められないかもしれません。
でも煉獄さんがそうであったように、宇髄さんにも己の責務を果たすことへの迷いはありません。
しかし、今回の炭治郎たちの決意は違っています。
戦い抜く、最後まで。
3人が、言わずとも共に同じ思いでいます(1人寝たままですが/笑)。
勢いよく、宇髄さんを背に庇う位置に降り立った炭治郎。
果たして3人がどこまで対抗できるのか。
1人では無理でも3人なら。
毒を受けて、徐々に弱りつつある宇随さん。
圧倒的不利な状況で、それでも希望を抱かずにはいられません。
特に善逸、そのまま起きずに頑張れ(笑)。

次号が待ち遠しいです!

そういえば、「ジャンプG」の付録「ムキムキねずみステッカー」可愛いなあ!
「NARUTO JC2」大人版第七班再現ポスターも良い!!
「ジャンプG」24日発売、買おうかどうしようか迷っております~。

ワタクシ「WORKS」のページを先週中にでも作る、と言っておりましたが、今月中は作れそうにもありません(済みません)。
どうせ作るなら、ピクシブに展示の場をお借りしようかな、と思っております。
とりあえず、今手元にある仕事の方を先に片づけないと(悲鳴)。
なぜこんなにも進まないのか。
多分何か、自分で納得いかないところが多々ある絵だからなんだろうなあ…。
そこを吹っ切ってとっとと描かねば、間に合わない~。
怖い状況であります(極寒)。


2017.11.13 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

妓夫太郎は(以下反転表示)体がずっとかゆいようですね。
いらいらアレルギーなんでしょうかね。
そんなのあるのか分かりませんけどね。
先週よりも、なんだか恨みがましい下品な顔立ち、という印象が強いです。
正に鬼の顔立ち。
その妹・堕姫は、自己中な言い分を喚き散らしています。
我ながら私情を交えた酷い感想ですが、こういう女性には虫唾が走ります(寒)。
馬鹿丸出し。
妓夫太郎も、たとえ筋金入りシスコンと言えど、そこだけは正しく評価するんですねー。
評価だけ、ですが、あくまでも。
建物の外では炭治郎が、新たな鬼の出現と、宇髄さんがけがを負ったことを察知します。
そこへ、ようやく駆けつけてきた伊之助と善逸。
この2人が話に入ってくると、どんな時も場が和みますね(笑)。
急ぎつつも、のどかなやりとりv
善逸、リボン付けたままで、鼻ちょーちん(笑)。
一方、建物内ではいよいよ緊迫した状況に。
宇髄さんを妬んで、その色男っぷりをひとつひとつ挙げていく妓夫太郎。
売られた喧嘩を買うように、「女房も3人いる」と告げる宇髄さん。
一瞬間をおいて、切れる妓夫太郎。
うん、一般的に正しい反応です(笑)。
しかしこの兄妹、今までの鬼の常識からは、かなり外れた存在の様ですね。
まさに歪。
そして、宇髄さんが手こずるほどに強い。
2鬼合わせた力は、果たしてどれほどのものか。
その予想すらつかないまま、微笑んで戦いに臨む宇随さん。
胸が締め付けられます。
でも、人も鬼もともに一筋縄ではいかないように描かれているからこそ、この漫画は面白い!
興味が尽きません。

最近では、本誌のカラーページに紹介されている掲載漫画のグッズなどを見ては、「鬼滅のキャラグッズ、出ないのかなあ…」とつい思ってしまいます。
まあ出たとしても、我が家の家計では到底買えませんが(涙)。
見るだけで我慢するしかないのですが(涙涙)。
いつか出てほしいな。
出るのを楽しみに待っています♪


2017.11.06 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

のっけから、お若い方はご存じないだろう表現でごめんなさい(以下反転表示)。
マニトウ、出たよ!!
いや、首からじゃなくて、背中からだけど。
我儘な妹・堕姫をそうやって甘やかすから、あんな意地腐れな性格に育つんですよ、マニトウ兄。
鬼化が進む禰豆子を必死で止める炭治郎とは対照的な、自己中兄妹ですな。
それにしてもさすがは柱、と言うべきか、宇髄さんの何気無さそうなアドバイス、実に的確でしたね。
どれだけ体を打ち付けられようが、頭突きを喰らおうが、荒れる禰豆子へアドバイス通り子守唄を唄って聞かせる炭治郎。
炭治郎の痛さ、苦しさ、鬼化してしまう妹をなかなか止められない歯がゆさ。悲しみ。
読んでいる私まで苦しくなってしまう描写の後で、突然のふわりと優しい母の面影が、夕焼けの空のように心に染み渡りました。
大泣きをして、小さな子供に戻って、スウスウと寝始めた禰豆子。
いとけない涙。
本当に良かった…!
安心もつかの間、頸が落ちても喚き散らす堕姫に、あきれつつも疑問を感じる宇髄さん。
現れるマニトウ兄。
堕姫の落ちた頸をくっつけ、火傷を治す、彼こそが上弦の鬼のようですね。
陸なのか、それともまだその上の番号なのか。
強い。
宇髄さんに傷を負わせるほどに。
帯をまといながら両手に黒い鎌を持つその姿は、いかにも吾峠先生のお好みのキャラデザインっぽくて、ゾクッとします。
妹の中に隠れているとは、宇髄嫁ズが探しても見つけられないわけですな。
しかし彼、一体どんな性格をしているのでしょう。
重度のシスコンには違いありませんが、その用心深さ、残忍さ、話し方とは裏腹の俊敏さには、いくら警戒してもし足りないような気がします。
堕姫も回復して、図に乗って暴れそうだし。
宇髄嫁ズに未亡人フラグが立ちそうで嫌だな…。
果たして善逸・伊之助が到着しても、限界の炭治郎共々、太刀打ちできるのかどうか。
助勢したくても出来なかった煉獄さんの死闘場面の、二の舞になって欲しくはないので、せめて宇髄さんが
なんとか生き延びられますように、と祈るのみです。

さて、カカイル関連ではないので恐縮ですが。
私個人で請け負ったり作成したりした仕事関連のイラスト等を展示するページを、近々サイト内に作ろうかと思っております。
内容は、以前日記からのリンクページでお見せした作品がほとんどで、あまり目新しくは無いのですが、1点だけ最近の作品を交えて展示できるかな、と思います。
9月末に作成した、地元出身の役者さん(女形さん)の似顔絵です。
今日ご本人からサイトにUPしてもいい許可を頂けましたので、今週か来週中にでも「WORKS」のページを作ろうと思っています。
現在は、勤め先の学校の図書館のキャライラストを、カレンダー用に14点、無償で作成中です。
これが終わったら、お金になるイラスト仕事をしたいわ…。
そろそろ年末も近づいて、世知辛い季節なのであります。

 
BACK  NEXT
 
<close>