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2019.07.29 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

不死川さんの稀血は、私が考えていたように鬼を荒ぶらせることはなく、純粋に鬼の動きを鈍らせるだけなんですね。
それにしても鬼殺隊に入る前は、相当無茶なやり方で鬼を狩っていたもんだ。
まあそうでもしないと、結局自分の稀血が鬼を魅き寄せて喰われてしまいますからね。
そうやって不死川さんは母の死後、虚しさを抱えながら懸命に正直に生きてきて。
やがて鬼殺隊士となり、初参加の柱合会議で、お館様に猛然と思ったことをぶつけました。
私が考えていたような、初めからお互いが理解し合う温和なものではなく、飾りのない嘘のない対面でした。
腹の中をぶちまける。
お互いに。
これは、後にお館様に心酔するわけだ、と思いました。
不死川さんの激しい口調に対し、お館様はただ一言、
「ごめんね」
どんな言葉より、荒ぶる心の息の根を止める、慈愛に満ちたトーンで。
無理に説得することはなく、一言一言丁寧に、お館様は心を届けて下さいました。
その言葉を聞きながら匡近の遺書を読むと、浮かんでくるのは、不安そうであどけない顔をして所在なく佇む、弟・玄弥の姿。
守るべき者、進むべき道がようやく見えて、お館様のおかげでそれまでの、色を失いすり切れてあせた不死川さんの世界が一変しました。
それからはずっとそのまま、一番大切なことは心の奥に大事にしまって、闘ってきた不死川さん。
決して弱音を吐かずに。
上弦の壱・黒死牟と闘う今も、弱音を一切吐かず、果敢に攻めていきます。
どれだけ深手を負っていても。
自身の稀血の効果が、思うほど効いていないとしても。
黒死牟が月の呼吸・参の型を出した瞬間、不死川さんの姿が見えなくなります。
一体どうなったんでしょう?
悲鳴嶼さんが駆けつけました。
不死川さん、悲鳴嶼さんに助けられて、でっかい体の後ろで見えなくなっているのかな。
だといいな。
そうであって欲しい。
百世不磨……いつまでも消滅しないこと。
鬼殺隊最強の男、悲鳴嶼行冥さん。
頼みます(涙)!

ところで、公式ファンブック、昨日やっと手に入りました!
ウキウキ読んでたら、上弦の壱・黒死牟は「長男だった」とありました。
…ってことは、日の呼吸の剣士は次男(もしくは双子の弟)だった、ってことかな?
逆だと思っていたので、意外でした。
よくはずれる、私の予想(笑)。


2019.07.22 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

身体能力のずば抜けて高い不死川さんに、無数の傷跡がある理由が、やっとわかりました。
多分まだ剣技の拙い頃は、これで鬼を倒し続けてきたんでしょうね。
もちろんこれは諸刃の刃で、稀血の効果で酩酊だけではなく中には荒ぶる鬼もいたでしょうし、喰われたら鬼が力を増すことになるので、必死で剣技を磨いてきたのでしょう。
剣技の充実した最近では、この手を使うことは稀だったのではなかろうか、と思います。
だから以前、産屋敷で禰豆子を試した時、不死川さんには彼女が稀血の匂いの魅力に抗えないであろう絶対の自信があったのに、そっぽを向かれて、かなりビックリしたことでしょう。
不死川さんの稀血の特性は、当時お館様(耀哉様)もきっとご存知だったでしょうから、禰豆子を鬼殺隊の一員とする決定に、実弥さんは従わざるを得なかったのですね。
でもきっとその時、自分の血の特性にかなり疑いを持ったのではないか、と推測します。
「俺の血、まずくなった?」
とか、
「嘘ぉ!効き目なくなった?」
「ついに加齢臭加わった?ガーン!」
とかね。
しばらくボーゼンとしていたのは、そのせいだったのではないかと。
で今回の闘いまでの間に、鬼を見つけては自分の血の効果を試したりなんかしていたりして。
うん、努力は惜しまなそうな人だから。
現状は、内臓がまろび出る寸前なのもかまわず、稀血に酩酊する黒死牟への攻撃を続ける不死川さん。
闘いが見えない場所で動けず、気が気じゃない玄弥。
でも実弥さんは、今までどれだけ闘い切り刻まれてきたか分からない経験を積んできた人。
まだこの状態でも、強気でいられる。
弟のため。
仲間のため。
亡くなったお館様のため。
産屋敷の現当主たちのため。
今まで出会った数多くの人たちのため。
今まで、鬼にされた母や母に殺された弟妹たちの無念を抱えながら、のこされた弟・玄弥だけは鬼から遠ざけようと、鬼と闘う自分から離れるよう嫌われ者に徹した実弥さんの、心情を深く優しく理解してくれたのは、たぶん亡くなったお館様ご夫婦だけ。
孤独に生きてきた不死川さんが、どれだけお館様ご夫婦、特に病身のお館様を慕い守ろうとしてきたか。
心根の優しく強い人。
玄弥を悲しませないで欲しい、と思いながらも、この戦いの結果によっては玄弥にも痣が現れるのでは、と思う私は、酷い薄情者です。


2019.07.18 このサイトの今後を考える

自作のLINE素材の売れ行きが滞っており、このサイトでの告知や、専門のPR応援サイトさんでもPRして頂いたり、TwitterでもPRするのですが、今のところほぼ効果がありません。
(買って頂いた方々には、深く感謝しておりますv)

そもそも更新の無いこのサイト、ご訪問者数が週におそらく5名様以下で、見捨てずにいて下さるその方々には本当に申し訳ないのですが、そろそろ存続を考え直す潮時では…と考えています。
正直、私自身が週刊少年ジャンプから他誌へ移った「BORUTO」に対して「NARUTO」ほどの熱意を保つのが難しく、これを機に「カカイル」というくくりから離れて、新たなサイトを始める方が良いのではないか、と思うようになりました。
新サイト作成に関しては、今はまだ何も手をつけていないし、構想も練っていない状態です。
が、おそらく「鬼滅の刃」ファンサイトかつオリジナルイラストのポートフォリオ的なサイトにするのではないかと。

…とは言いつつ、現在カカイルイラストを1点、描いている途中だったりします(笑)。
本当はこれ、今のサイトの改装後のTOP絵にするつもりだったんですけどね。
ともあれ、今はその制作と並行して、LINEスタンプ1組と他のイラスト素材配布サイトへの登録用作品作りにかまけている毎日です。
あとTwitterの内容があまりに殺風景なので、鬼滅のイラスト描いて時々載っけるつもりです。

以上、むしろ遅すぎる方向転換ではありますが。
今の自サイトへの愛着もあるので、どうやったらベストなのか、色々迷っています。


2019.07.13 33号のジャンプ「鬼滅の刃」感想

今日がジャンプの発売日だということに夕方まで気が付かなかったので、もう少しで感想のUPが遅れるところでした。
お休みの日の認識がどんどん薄れる今日この頃…。

さて、「鬼滅の刃」感想。
他の鬼が、人間だった頃に執着していたことを、それぞれ己の姿や血鬼術に反映させているように、上弦の壱・黒死牟は、どうも「眼」に対して強い執着があるようですね。
剣士で痣の発現した者にいずれ訪れる逃れられない運命とは、「眼」に何らかの異常が現れるものではないかな、と思うのです。
それが現れた状態で鬼に変化したので、黒死牟には「眼」に執着心があるのではないか、と考えました。
本人が望んだのか無惨が強制的に変化させたのかはともかく、黒死牟が鬼になったきっかけは、もしかしたら鬼喰いをしていた剣士を殺したことが元で、おそらく兄弟か双子であろう日の呼吸の剣士との間に確執が生まれたからではないか、と想像してみたり。
それとも鬼喰いをしていた剣士を殺す前にはもう、すでに鬼になっていたのか。
煉獄さんのご先祖が日の呼吸の剣士と話をしたのは、その年代ですよね、確か。
その当時の事情が、炭治郎に届いた千寿郎くんのお手紙に書いてあると、今とても助かるのですが。
炭治郎が、その嗅覚で知った大切なことを、相手に告げる時の表情が、とてつもなく優しくて、いつも切なくなります。
不死川さんが刀を震えそうなくらい握りしめているのは、上弦の壱が強いからだけではなく、玄弥をどんなに守り抜いてやりたくても守り切れないかもしれない今、告げるつもりのなかった言葉を、これが最後になるかもしれないから告げざるを得ない、自分への苛立ちがあるからかもしれません。
それは弟への、深い愛情の表れ。
その兄の心に今まで応えられなかったことに、玄弥は嬉しさを滲ませながら謝ります。
相手は、最初に玄弥が腕を斬られたことに気づき遅れたほどの強敵。
そして刀身が、予想以上に気持ち悪い(酷)。
無惨に鬼にされた者の中では、たぶん黒死牟が最古参。
そんな今まで誰も倒せなかった相手に勝つには一体どうしたらいいのか…途方に暮れてしまいます。
炭治郎が手紙からヒントを得て、回復を待たずに駆けつける展開になるのか、それとも悲鳴嶼さんや他の剣士が駆けつけるのか。
伊黒さんや甘露寺さんは上弦の肆との闘いが長引きそうだし、禰豆子も動けない。
鱗滝さんも禰豆子の警備で動けないし、煉獄父と宇髄さんも同様に産屋敷現当主たちの警備で動けない。
やはりここは、炭治郎たちの加勢かしら?
やきもきする状況。
不死川さんと玄弥、時透くんの生還を、切に祈りたいものです(涙)。


2019.07.10 Twitter始めました。

LINEスタンプと着せかえのPR用にアカウントが必要になったので、Twitterを始めてみました。

リンクは→ Twitterリンク (過去日記のリンク下にも、設置しています)

このサイトとは今のところ、リンク共有していません。
なんでかというと、LINE素材のPR以外ではあまりつぶやかないだろうし、他でつぶやくとすれば、ほぼ「鬼滅の刃」のことだろうと思うので。
今のこちらの日記とあまり変わらないですね…。


2019.07.08 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想と、関連あれこれ

炭治郎の先祖にヒノカミ神楽を伝えた剣士は、首から顎にかけての痣が無いんですよね。
上弦の壱があの剣士だとは、どうもやっぱり私には思えないのです。
使う呼吸も、日ではなく月だし。
双子の兄弟なんじゃないかな、と思えて仕方がないのです。
せめてそのくらいの、救いが欲しい。
時透くんが、痣の出たベストな状態で闘っても、片腕を斬り飛ばされる事態では。
痛い。
酷い衝撃です。
自分の子孫を淡々と分析し、腕を失わせ、くし刺しにし、あまつさえ鬼にして使おうという冷酷なこの鬼が、日の呼吸の使い手だったあの剣士だとは、絶対思いたくない。
思えない。
悲鳴嶼さんは、時透くんの言葉通り無惨の方に向かってしまったのでしょうか。
願わくば、時透くんを追ってきていて欲しいです。
不死川さん、玄弥、誰でもいい。
奇しくも亡くなった兄・有一郎と同じように、片腕を斬られた時透無一郎。
鬼になれば腕も再生すると、上弦の壱・黒死牟は考えているのかもしれません。
でも時透くんはきっと拒むだろうし、その精神状態が無惨の血を拒否して、細胞も鬼に変化せず死んでしまうような気がします。
その時に、時透くんの中の兄・雄一郎の面影が、弟を間違った方向へ行かないよう励ましてくれるといいな、と思うのです。
うう…辛い回だなぁ。

「鬼滅の刃」の公式ファンブックですが、一応今日近隣の書店を全部巡ってみましたが、全く見当たりませんでした。
増刷してくれると良いのだけど…。
そもそも、人気に対して発行部数が少なすぎんじゃねーか、と思うことがあります(怒)。
コミックス出始めの頃なんか、ジャンパラにもイラストが載ってないくらい、全くピックアップしてもらえてなくて、何でこんな雑な扱いをされているんだろうと憤ったものでした。
連載当初からこんなにも面白いのに(なんでやねん)。

アニメの方も、質が高くて見ていて楽しいですv
オープニングの「何度でも立ち上がれ」の部分で、柱たちが集合しているカットの中に、煉獄さんがいるのを見るたび、毎回泣けてきそうになるんですよね(涙)。
今は胡蝶さんも。

あとですね、16巻の中表紙。
本編で泣けない輝利哉くんの涙が…(涙)!!
いろいろな所に心が溢れるほど詰まっているこの作品を、私は心から応援しております。

あと、吾峠先生の初期短編集(『過狩り狩り』『文殊史郎兄弟』『肋骨さん』『蝿庭のジグザグ』収録)が、10月の17巻発売と一緒に出るそうで、それも今からとても楽しみですv

あと私事ですが、新しく作ったLINE着せかえ、上記のリンクからどうか見てやってください。
よろしくお願いいたします~♪


2019.07.07 LINE着せかえの販売表示

今日昼も3時過ぎに、おそらく一昨日販売の申請をした直後に、LINEストアの「クリエイターズ着せかえ新着」に私の着せかえが、すでに表示されていたのが見つかりました。
私の着せ替えの前後に、デザインが同じで個人名だけ変えた作品が多数並んでいたので、それらに埋もれて見落としていたのでした。
なんだかなー。
LINEさんの方で、あの表示状況は何とかならんのかなーと思ってしまいます。
例えば、「これは同じデザインで多数の名前のバリエーションがあります」という説明付きで、代表で1種類だけ表示するとか。
スタンプでも、クリエイターズの方で同じ状況があるので、そろそろ何とかして欲しいんですよ、探し辛いので。
私個人の我がままなんでしょうかね。う~ん。


2019.07.06 LINE着せかえの販売を始めました。

昨日審査をリクエストして、今日の午後に審査通過のお知らせを頂きました。
早い…早すぎる!
スタンプだと最低でも5日間はかかるのに、着せかえは投稿がスタンプに比べて少なめなのか、審査の待ち時間が異様に早かったです。
ですが販売の方はさすがに、販売開始ボタンを押してから3時間以上経ちますが、まだLINEストアの「クリエイターズ着せかえ新着」に私の着せかえが表示されません。
遅い…遅すぎる!
スタンプだと、1時間くらいで表示されてた気がするんですが。
まあ、なんか事情が違うんでしょうね、スタンプと着せかえは。
着せかえのタイトルは「豆猫の又三郎:2019夏」。
とりあえず、上のお知らせから私の販売ページへ行けるようになっています。
まずは見て頂けると、大変嬉しいですv
…「新着」に載るのは、たぶん明日の気がします。
載る瞬間を見たかったのに、残念至極!

残念と言えば、「鬼滅の刃公式ファンブック」。
うっかり予約をせずにいて、16巻共々今日になって注文しようと某密林店を覗いたら、3,000円以上の高値になっていました!
…無理。
増刷を待ちます。
先に16巻だけ買っておこう。
まあ、大変な人気で何よりです。


2019.07.05 LINE着せかえ、作り終えました!

終わったー!
先月からずっと作り続けていたLINEの着せかえ、やっと審査リクエストまでこぎつけました。
トロい…トロすぎるわ。
そして、売れる期待も出來ないわ。
ヘボい自分。
でもま、今だけ一息つけといて。
引き続き、同じ猫のキャラで、スタンプ作りに突入しようと思っています。
あと、イラスト素材とかも同時に作ろうと思っています。
今の間に、素材系を出来るだけまとめて作っておきたいのです。
見事なまでに無収入生活だけど、せっかく得た「絵を描く時間」を今は手放したくないのでした。
あと、ネットで「無料試し読み漫画」をひたすら読んでいます。
いままでやりたくても時間や体力不足で出来なかった興味のあることを、無料の範囲でやってみています。
いろいろな素晴らしい作品に触れて、知らなかったことを知って、無知な自分に少しでも栄養を補給する毎日です。
うん、贅沢。


2019.07.01 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

表紙の二人が可愛い…v
満身創痍で、でも何とか上弦の弐を斃せて少しだけホッとしているけど、まだ闘い自体は続いているんですよね。
いつまた鬼が襲ってくるかわからないけど、でもちょっとホッとしたくなりますね、この二人の顔を見ていると。
うう、可愛い。
ページをめくれば、いつもどこでも大体においてほぼ冷静な義勇さん(笑)。
心強いことといったら、まー。
真っ当なことを言っているだけなんですが、なんでこんなに可愛いんやろか、この人…(謎)。
蛇&恋柱のお二人は、上弦の肆と遭遇。
先走って襲撃失敗、恥ずかしがる甘露寺さん(天然)。
目を合わせず穏やかに諭す、伊黒さんの優しさよ(汗)。
両者それぞれ果敢に攻撃するも、建物の構造を操る鬼に翻弄されてばかり。
ふくれる甘露寺さん(笑)はともかく、ネチネチ気質の伊黒さんには「癪に障る長丁場」は意外と相性が良いのでは、と思えました。
ゆけ!ネチネチ。
ほぼ直線的な建物の動き方に対して、ひねくれねじれまがり型の太刀筋の伊黒さんと、ひゅんひゅんひらんひらんする太刀筋の甘露寺さんの攻撃は、結構通用しそうな気がするので、今後の闘いの展開が楽しみです。
悲鳴嶼さんと一緒にいた時透くんは、建物の移動によって引き離された先で、上弦の壱・黒死牟と遭遇。
同じ血族らしい、この両名。
以前にも書きましたが、時透くんと同様に、もしも黒死牟にも双子の兄か弟がいたとしたら。
竈門家にヒノカミ神楽を伝えた耳飾りの剣士は、黒死牟とは別人、という可能性もあるのではないかと。
いや、ワタクシの勝手な希望なんですが(汗)。
あと、もしかして黒死牟を斃せるのは、刀鍛冶の里で炭治郎と小鉄くんが見つけた、今は炭治郎が使っているあの刀しかないんじゃないかな?と、これまた勝手に想像してみたり。
それにしても黒死牟、目ン玉多すぎ。
刀にまでギョロギョロ、キショイ、持つ時困りそう。
かと思えば、爪の長さが意外に人並み。目ン玉刀を握る際の配慮?
それとも、人間と鬼が半々の身体なんでしょうかね。
そして気になるのは、猗窩座のように再生能力が無惨並みになっているのか否か。
謎多き黒死牟。
これから露出が多くなるようで、とっても楽しみです。

7月に入りました。
LINE着せ替えの制作がいまだ思うように進まず、若干イライラ。
落ち着いて作っていこうと思っています。

 
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