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2019.09.30 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想と近況お知らせ

まず初めに。
煉獄さんの渾身のギャグを見せられる冨岡さんの顔が、困惑過ぎる。

気を取り直して、本編。
巌勝さんは、縁壱さんが自分と同じく後継者がいないことを心配していたのではなくて、縁壱さんの考えを受け入れられなかったんですね。
縁壱さんの考えを正当な事と本当は解っているが、自分にはそういう風に考えることが出来なくて、そんな自分はまるで縁壱さんから否定されているかのように感じてしまったのでしょうか。
劣等感。
自分の方が兄なのに。
長男なのに。
もちろん縁壱さんは、巌勝さんを否定などしない。
それすら、巌勝さんには苛立たしい。
双子という同胞の半身と相容れない、深い溝。
その苛立たしさは、弟への憧れがあったればこそ。
生まれ分かれた半身同士が、もし一つであったなら、と思ったかもしれません。
最後に醜い自分に気づかせたのは、息の根を止めたのは、いつも素直な瞳に自分を映す、弟でした。
本当の望みにたどり着いた黒死牟の最期は、少しでも救われたのでしょうか。
それとも。

助からないとは解っていても辛い、玄弥と時透くんの死。
黒死牟が簡単に思う死が、どんなに惜しいか、どんなに痛く苦しかったか、どんなに二人が精一杯生き切ったか。
そして、あれだけ守ろうとしていた弟・玄弥が、目の前で死んでいく。
さっきまで生きて、話をしていたのに。
もう声を聴くことも出來ない。
笑顔を見ることも出來ない。
実弥さんの、血を吐くような叫び。
悲鳴嶼さんだって、愛弟子だったのだ、玄弥は。
やりきれない勝利。
次回には、このまま黒死牟の過去が明かされていくのかもしれませんが、どんなものになるかによって、この戦いの意味が決まるような気がします。

さて私事。
明日から1週間、私の手元にパソコンがない状態となります。
スマホはありますのでTwitterでつぶやいたりは通常通り出来るのですが、このサイトの更新やweb拍手のレスはパソコンでしか作業が出来ないため、1週間お待たせすることになると思います。
済みませんが、どうかご了承ください。
詳細は、1週間後にまた。
ではしばしドロン!


2019.09.25 スマホ用お絵描きアプリのアイビスペイントを使って

アイビス作01

スマホ用お絵描きアプリのアイビスペイントを使って、初描きしたイラストです。
twitter上に載せているもので、こちらには日記用に少し縮小したものを載せてみました。
スマホで使うお絵描きアプリはアイビスが初めてなんですが、使っている間中、妙に止まったり変な動作を起こしたりするようなことが全くなくて、とても使いやすいアプリでした。
細かい点では、スマホ上で使う場合に限りパソコンで使うソフトほど使い勝手が良いわけではありませんが、安定した使用感と手軽さでは、素晴らしいアプリだなvと思いました。

上の絵は、「腹ペコ行き倒れ寸前で、片思いしてる中忍宅に御飯をねだりに来た上忍」です。
スマホ上で塗った絵をパソコン上で表示したら、ものすごく色が濃く表示されてビックリしました!
ま、修正もかけずに載せてしまったんですけどねー(笑)。
忘れてたよー。
ま、いっか。


2019.09.21 43号のジャンプ「鬼滅の刃」感想

黒死牟の記憶の中の縁壱さんはとてもおおらかで、以前炭治郎が夢で見たような悲しい顔ではありませんでした。
本当にゆったりした、いい表情…。
双子の兄弟はとても仲が良さそうで、巌勝さん(黒死牟)は、自分だけでなく縁壱さんの技の継承者がいないことも、心配しているように見えました。
縁壱さんの自分の技に対する価値観や、他のこれからの者たちへの期待や希望は、人としてすごく自然な考えで、私にもわくわく感が伝わってきました。
巌勝さんには、それがどう響いたのでしょう。
今、縁壱さんの言葉通りに成長した者たちが自分を斃そうとしている時、黒死牟の心に怒り以外のものがあればいいな、と思います。
亡き弟の言葉を、心を噛みしめて、長すぎた生を終えて欲しいと思います。
…果たして頸を落とされただけで素直に死んでくれるかどうかは、他の上弦の条件の多い死にざまを考えると、判りませんが。

炭治郎の先祖・炭吉さんには、日の呼吸を誰にも継がせる気のなかった縁壱さんに、託したいと思わせる何かが、きっとあったんですね。
それを託した後、多分縁壱さんは鬼殺の仕事をしながら、兄・黒死牟を人に戻す方法を探して、残りの人生を生きたのだと思います。
結局それは見つからないまま寿命が尽きかけて、その前に自らの手で兄を殺すべく黒死牟の前に現れたのだろう…と考えたことは、先日Twitterの方にも書きましたが。

冒頭の黒死牟の決死の反撃で、時透くんの胴は割られ、玄弥は頭から上半身の半分を失いました。
すでに死んでもおかしくない中、二人はその意志だけで、時透くんは更なる進化で刀に変化を起こし、玄弥は朦朧としながらもみんなを守るため持てる血鬼術を出し切ります。
時透くんの必死の表情が、玄弥の透き通るような表情が、心に痛い…。
玄弥はもしかしたら、実弥さんが自分の稀血を飲ませて助けようとするかもしれないけど、玄弥が…それを望むかどうか。
兄にその心を知らされず、ずっと傷ついていた玄弥が、やっとその心が解って報われたばかりの玄弥が、兄の血を望むとは考えにくい。
実弥さんは、どう出るでしょう。
この人の悲しみも、計り知れない。

希望に満ちた温かい縁壱さんの言葉で締めくくられた今回の話。
こんな心を持つ人が、兄を人に戻すことを思いつかず早々に諦めるとは考えにくい。
弟の心が黒死牟に届いて欲しいと願います。
死の際の際になったとしても。

先日ここにもUPしたカカ誕アニメの、下描きと作成過程をtwitterにUPしております。
ただ私のtwitter上ではだいぶ過去の方に表示されているので、

#このタグを見た絵描きさんは下描きまたはラフを晒す

↑上記リンク先の中で探して頂く方が早いかもしれません。


2019.09.14 42号のジャンプ「鬼滅の刃」感想と新しいgifアニメ

上弦の壱の体の一部を食べたせいもあるけど、玄弥にも痣が。
そして、ネット上で「チクワ(笑)」と言われていた南蛮銃が、いい仕事してる!
しかもなんですかこれ、木遁の術ですか、まるで初代火影様もしくはヤマト隊長かよ、すごいな玄弥。
上弦の壱が、一気に追い詰められましたね。
回想に現れた、始まりの呼吸の剣士の、年老いた姿。
その姿が、私にはとても嬉しかった…。
あの絡繰人形は、彼の名がそのまま付いた物だったのですね。
おそらくあの刀も、彼の。
400年前、兄である上弦の壱を死の際の際まで追い詰めたところで、生を全うしてこの世を去った縁壱さん。
生前は、兄弟ともに、お互いに対して苦い想いを抱え続けて。
縁壱さんは、炭吉にも言っていたように、心の休まる時は生涯なかったのでしょう。
柱や玄弥と闘っている黒死牟は、追い詰められている今もまだ比較的冷静でいるけれど、弟と憎しみ合っていた400年前の彼は、一体どんな表情を弟に見せていたのか、すごく知りたいです。
痣者となって、自分の命と剣の技が消えるのを恐れて、彼は鬼になることを選んだのでしょうか。
自分と違って恵まれていた(と思っていた)弟を、さぞかし憎んだことでしょう。
でも、年老いた弟を前に動揺する黒死牟には、心の奥底に自分でも気づかずにいた弟への情があるように思えます。
縁壱さんと他の痣者の剣士たちは、一体どこが違っていたのでしょう。
日の呼吸、でしょうか。
この呼吸の使い手だったことが、もしも原因なら、炭治郎は?
炭治郎も縁壱さんのように、天寿を全うできるのでしょうか。
竈門家の血筋の者は、禰豆子にしろ、何かしら「例外」となる要因を持っていると思うのです。
炭十郎さんは、この戦いで初めて悲鳴嶼さんや時透くんが得た能力を、すでにヒノカミ神楽で習得していました。
それほどの力を持つ技が、なぜ400年間もまるで隠すように継承されていたのか。
謎なんですよねえ…。
これからじっっっっくりと、この双子の兄弟の生い立ちから描いて頂けないかなー、と願っております。
切望してます。

アニメ湯上り

ところで、明日はカカシさんのお誕生日。
Twitterの方にもUPしましたが、新作アニメ作りましたので、ここにもUPしてみました。
作りたかったのです、タオルパーーーーンン…!のアニメ。
まったくもってお誕生日仕様ではないけれど、どうか許してくださいませ。


2019.09.09 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

時透くんが、片足までも…!
だがその黒死牟の攻撃は、本来頸動脈を狙ったもの。
限り限りで致命傷を躱せたのは、時透くんも悲鳴嶼さんも黒死牟の視覚、というより、炭治郎が父親から教わったのと同じ知覚を得たから、というのが正しいでしょうか。
時透くんと悲鳴嶼さん両人からの予期せぬ攻撃力に加えて、それに最大限に合わせて攻撃してくる不死川さんに対処するのに、それでも冷静に集中する黒死牟。
そこに、まるで戦力外扱いだった(←言い方)玄弥の攻撃が来たわけだから、さすがの黒死牟も「!?」な反応でしたね。
これは本当に虚を突かれた、という感。
すばやく弾をよけようとと刃を振るった黒死牟ですが、果たして当たったのか、それとも。
そして時透くんは…?
というところで第173話/おわり。
わーん。
この次のページに続きがあると良いのに~~。
などと、素直に大人げない感想をもってしまいました。

黒死牟の刀の破片を食べた玄弥が持つ銃は、まるでとろけるチーズと十二鬼月の目玉を4個乗せて、レンジでチンしたみたいな感じで、気持ち悪い。
でもこの気持ちの悪さが、ワニ先生の本来の持ち味だと思うのです。
ああ、来月には短編集のコミックスが出ますね。
私は肋骨さんに出ている河童が好きv
今度こそ早めに予約せねば。

twitterの方に、9月7日までの企画だった「#ひらいて赤ブー」に寄せた絵を載せました。
「カカイル」で参加していて、絵自体は過去の作品から字を取ったり付け足したりしたものばかりで目新しくはありませんが、他に参加された方々の作品を多数リツィートさせて頂いていますので、そちらを主にお楽しみくださいv
素敵な作品が目白押しですよ~♪

あと、twitter上でカカ誕ツイート祭りみたいなのがあるようなので、私も1点くらいは描こうと思っています。
急いで描かないと!まだ内容決めてないけど。


2019.09.02 今週のジャンプ「鬼滅の刃」感想

闘いは容赦なく、実弥さんまでもが五体満足でいられない状態に。
あああ、辛い…!
冷静でいようと務める産屋敷姉妹も、さすがに兄で当主の輝利哉様にお伺いを立てるほどの、上弦の壱・黒死牟の圧倒的な強さ。
輝利哉様が、当主が代々受け継ぐ「先見の明」で決めたのは、今の人員配置を変えないこと。
そこには多分、悲鳴嶼さんたち4人の命の保障までは含まれてなくて、黒死牟と闘う者は死ぬ確率が高いから、出来るだけ無惨の方へ行く人数を確保しておく、という意味が一つあると思います。
でも隊士たちを「自分の子供たち」と思う先代当主の心は、きっと輝利哉様にも受け継がれています。
輝利哉様の揺るぎない表情は、悲鳴嶼さんたち4人にも希望があることを予測したものではないかと思うのです。

で、炭治郎が黒死牟の元に向かわないということは、ヒノカミ神楽について今は何も解き明かされない、ということになりますね。
月の呼吸を使う黒死牟が、ヒノカミ神楽についてどれだけ知っているのかは判りませんが。

実弥さんは、時透くんが助けなければ、あの瞬間絶対に殺されていました。
涙が出そう。
実力の足りない玄弥は、不安にさいなまれながら、炭治郎の言葉を思い出します。
その言葉は、弱さを否定しない暖かい、力をくれる言葉。
炭治郎の表情が、本当に包み込むようで、好きです。

黒死牟を倒せるとするならば、不死川兄弟の絆がきっかけになるのかも。
玄弥の更なる鬼化は、本人の予想以上に酷い状態になるかもしれず、無惨にマインドコントロールされる可能性もあると思います。
そうなった時、きっと実弥さんはそれを止めようとするでしょう。
それはかつて黒死牟が鬼化した頃の状況に、似てはしないかと思うのです。
普段は微動だにしない黒死牟の心も、稀血の多少の効果と、不死川兄弟の言動を前にして、揺らぐことがあるのかも。

それにしても黒死牟は、あまり鬼らしくありませんね。
無惨の血がどの上弦よりも濃いだろうに、月の呼吸が使えて、稀血にもあまり影響がみられません。
どういうことなのかな?
それだけ強いのだ、と言ってしまえばそれまでなのですが。
これから徐々に、黒死牟の過去が露わになっていくだろうと思いますが、今から楽しみです。

さて私事。
以前言っていたLINEスタンプ作成は、やめにしました。
理由は、作品に余程の魅力がない限り、売れないから。
というより、売り出し時に売れないと表示されなくなる→作品が無いのと同じになるから。
これは着せかえの販売の時に味わった状態なんですが、スタンプはそこまでではないにしても、登録数が多すぎて似たような状態になる気がするので。
他のイラスト素材登録と比べても、1種類作るにはあまりにも多すぎる労力と時間が、完全に無駄になるので。
それよりは、他のイラストストックサイト等に登録した方が、きっとましだと思えました。
よく数を打てば売れるようになるとは聞きますが、その気力は他のイラストストックサイト等への作品作成に回したいと考えました。

あと、10月下旬から3か月間、職業訓練校に通う予定でいます。
事務系ソフトの資格を取って、少しでも就活に役立てられるようにしたいと思いまして。
失業手当も少なくて(これからやっともらえる状態ですが)貯金くずして暮らす毎日ですが、授業料や教科書代、交通費は支給されるので、この際頑張ろうかと思っています。

 
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