Copyright (C) 2004 Totokian Allrights reserved.

 
<close>
 
BACK  NEXT
 

2020.06.29 映画化「夏への扉」

ロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」が、日本バージョンで映画化されて、来年公開されるそうです。

原作は、学生時代に読みました。
同じ頃、偶然先輩から、難波弘之さんの「Sense of wonder」という数々のSF小説をイメージした楽曲が収録されたアルバムをお借りしました。
その中に「夏への扉」の曲も入ってました。
小説も、曲も、今でも好きです。

今回の映画化、とても楽しみです。
主題歌は誰が担当されるのかなあ。

アルバムの中にあった曲「夏への扉」は、作詞が吉田美奈子さん、作曲が山下達郎さんでした。
後になって自分でもアルバムを手に入れようと思い立ちましたが、その時にはもう廃盤になっていました。
けれどその後、山下達郎さんがセルフカバーでCDアルバムに「夏への扉」だけを収録してくれていたので、改めて聞くことが叶いました。
いい曲なんですよ、本当に。
小説にピッタリなんです。

山下さんバージョンで聞いていた頃、私には哀しいことが色々起こってて、今現在この歌を口ずさんでいると、途中でどうしても泣けてきて歌えなくなります。
詳細は、思い出したくないのか、はっきりとは浮かんでこないのですが、フラッシュバックのように哀しみがどっと押し寄せて、涙が出てしまうのです。
それでもこの曲は大好きで、小説のラストの大団円を思い浮かべて、じんわりとホッとします。
そんな思い出の作品です。
映画、楽しみです。


2020.06.22 青い彼岸花についての考察と、志村けんさんのこと

「鬼滅の刃」の作中であまり触れることなく終わった「青い彼岸花」についての考察。
この花もしくはこの名の薬の原材料が、竈門家のある雲取山に自生していたと仮定して考えてみました。
花は、実は本体は普通の彼岸花で、無惨が太陽を克服する為に探していたその特異性は、花自体ではなくその土地から吸収する成分に由来するものだったとしたらどうだろうかと。
所謂、産土(うぶすな)の力、とも言えるかも。
土地が、そこに住まう植物、動物、ありとあらゆる者たちに与える恩恵と慈愛。
彼岸花だけでなく、その山で育つ他の動植物、そしてそれらを食べて育った炭治郎や禰豆子、竈門家の祖先にも、その成分が蓄積していったのだとしたら。
炭治郎や禰豆子の鬼化への順応力の高さと、彼ら二人だけが太陽を克服できた理由が、それで説明がつくのではないかと思いました。

昨夜、志村けんさんの追悼番組を見ました。
生き生きと軽やかに、鮮やかに緻密にコントを繰り広げるこの方が、もうこの世にいらっしゃらないのが、とても信じられなかった。
ここまで作品として作り上げるのに、どれだけこの方は力を、心を注ぎ込んでこられたのだろうかと。
この方を亡くしてしまったことに、言葉に出来ない悔しさがあります。
何故こんな形で命を取り上げられてしまったのか、あまりに理不尽で、残酷だと思ってしまいました。
そう思いながらも、数々のコントで爆笑してしまいました。
本当に天才。
惜しい。
悔しい。
泣きたい。
でも笑わせて。
それが志村さんへの追悼の意になるから。
締めくくりのカトちゃんの、はっきりコロナとは仰らなかったけど、視聴者への注意喚起に、志村さんへの万感の想いがこもっている気がしました。


2020.06.15 描き直す、とことん。

「浮浪雲」カ◎シバージョン(大人サイズ)絵。
色を塗り始めて、また迷走状態となり、再び下描きから描き直すことにしました。
描きたいものと違う、と気づくと、どう修正を繰り返しても根本が違うのでどうにもならないのです。
私程度の腕前の者が何を言う、と自分でも思うのですが、力任せに最後まで描くには間違い過ぎてて駄目。
もう一度、昔みたいに鉛筆で紙にラフをどんどん描いていって、描けるものを見つけようと思います。

最近twitterの方で、職場に暴言を吐く人がいる場合の周囲への影響について書かれたコメントを拝見しました。
それで、昨年3月末から5月末までの2か月間、とある職場に務めていた時の自分の状態に、すごく納得がいきました。
暴言を吐く人がいる環境では、仕事の能力が全体で20%も落ちるそうです。
私は暴言を吐く人の言動にいちいち振り回される環境の中で、普段ならあり得ないような失敗を繰り返して、それをまた鬼の首を取ったかのような勢いでその暴言を吐く人に罵倒され続けて、自分自身に失望すると同時に「この人から一刻も早く離れないと、もうもたない」という危機感で一杯になって、なりふり構わず逃げてきました。
で、それからしばらくの間、自分の無能さに引け目を感じて過ごしていたのですが、最近になって「暴言を吐く人は周囲の人の能力を低下させる」というtwitterの記事を読んで、やっとちょっと安心しました。
今は、落ち着ける仕事環境の中で、私なりに地道に頑張れています。
これからも環境はいずれ容赦なく変わっていくことと思いますが、今まで学んだことを駆使して自分を守りつつ、対処していこうと思っています。


2020.06.08 月曜日を忘れがち

「浮浪雲」カ◎シバージョン(大人サイズ)絵。
案の定、試行錯誤の迷路にはまり中で、まだもうちょい時間がかかります。
下描きを描き直して、再スタートしたところです(あああ~~)。

再就職先のお仕事は、環境も良く、のんびりお仕事させて頂いてます。
事務メインの集落支援員(臨時職員)として雇われたわけですが、思いの外adobe illustratorを使ってのお仕事も頂けたりして、喜んでいます。
事務仕事の他に、B2ポスターを作らせて頂いたり、教材貸出PR用の広告を作ったりキャラクターをデザインしたりと、毎日楽しく働いております。
印刷会社勤務時代のスキルを活かすことが出来るのは、本当に有難いです!
他にも、公共施設のうちの1館の朝夕の清掃管理等をやらせて頂いてます。これも中学校勤務時代の環境整備経験が役立っています。
あくまでも臨時職員なので、長くてもおそらく3年後には新しい方と交代することになるのですが、それまでは精一杯出来ることを増やしていこうと思っています。

ジャンプを買わなくなってから、月曜日にサイト日記を更新することもうっかり忘れそうになって、焦る日々です。
twitterだと、古いツイートはどんどん消えていくので、全作品を常時展示する上では、やはりサイトが一番。
だったらイラストを早く上げなきゃ、と焦る毎日です。


2020.06.01 ジョージ秋山先生のご冥福をお祈りいたします

イル誕絵の後に、「浮浪雲」カ◎シバージョン(大人サイズ)を描き進めていたのですが、今夜「浮浪雲」作者のジョージ秋山さんの訃報を知り、愕然としてしまいました。
うわあ、惜しい。
惜しい人が、また逝ってしまわれた。
悔しいような、切ないような気持ちで一杯です。
ああ、描かねばな、と思います。
最後まで仕上げなければ、と思います。

 
BACK  NEXT
 
<close>