天人合一(てんじんごういつ)
「天人合一」とは、古代中国の哲学思想です。「天」は天道であり自然(自然の法則)を指します。「人」は人道であり、人為を指します。すなわち、人間と自然は一つであり、人間もまた自然の一部であるという考え方です。

「農家レストラン 縄文の館」では、春夏秋冬、それぞれの季節に地元で採れる旬の食材を使い、この天人合一の思想を基本に、この世の中は「木(もく)・火(か)・土(ど)・金(こん)・水(すい)」という5つの物質から出来ているという、五行理論をもとに施膳されています。


*春は、酸味、肝・胆を養い、陽を抑える。甘みを合わせると脾・胃にもやさしい。
*夏は、苦み、心・小腸と養い、陰を抑える。利水を高め湿を取り除く。辛味と合わせると肺・膀胱にもやさしい。
*秋は、辛味、肺・大腸を養い、乾燥から守る。酸味と合わせると肝・胆にもやさしい。
*冬は、塩味、腎・膀胱を養い、身体を温める。苦みと合わせると心・小腸にもやさしい。



○こだわり「その1」

縄文時代は、自然と人間が絶妙なバランスのうえで共存し、とても豊かな食生活を送っていたといわれています。一風変わった縄文式の竪穴式住居を模した建物は、そうした縄文時代に畏敬の念を抱いて、地元の人が手作りしたものです。

○こだわり「その2」

「身土不二」という言葉があります。「身」は身体、「土」はその人が住んでいる土地のことで、それは、別々のモノではないという考え方です。言い換えると、その土地で採れた旬のモノを食べることが身体にとって最も良いということです。縄文の館では、地元で採れた旬の山川の恵みを提供します。

○こだわり「その3」

予約を受けてから初めて食材の採取や竹の食器作りを行う縄文の館では、一日一組(概ね10名様)のお客様しかお受けしておりません。それは、お客様に最高のおもてなしをしたいという考えからです。

○こだわり「その4」

今でこそ嫌われ者の竹ですが、竹は古くから再生可能な里山の、大切な資源の一つです。縄文の館では、あなたのために一つひとつ手作りした竹の器(一部陶器)に盛って料理をお出ししています。食べ終わった後の竹の食器は、記念にお持ち帰り頂くことも出来ます。

○こだわり「その5」

お客様にお出しする食材は、地元の四季折々の旬の食材(川魚、山野草、キノコ等)を、予約が入ってから採取しています。また、料理を盛る竹の器は、その瑞々しさを大切にするため、予約が入ってから竹を切り手作りしています。このように、縄文の館のおもてなしは、お客様からの予約を頂いた時点から始まります。そのため、少しわがままではありますが、完全予約制(概ね一週間前)とさせて頂いております。