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2012.10.29 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

ナルトは(以下反転表示)自来也さんを亡くしています。
そして、両親それぞれとも会って、彼らの想いと死を改めて受け止めています。
カカシさんも、オビトたちと出会う前に父親を亡くしています。
どの人たちも皆、殺されています。
カカシさんの父親も、無理解な周囲に殺されたのと同じです。
理不尽な死。
遺された者たちが、受け止めきれないような死に方。
胸を切り裂かれるような、悲痛な死。
死の受け止め方を比べるものではないけれど、オビトの変わり様を、リンちゃんなら決して喜ばないと思います。
オビトが落ちこぼれと言われ続けていた時も、ずっとリンちゃんは、オビトの事をちゃんと見てくれていました。
恋とかそういう感情ではなかったけれど、オビトの事を、本当に大切に思っていました。
死んだって、それは変わらないのです。
姿が無くなったからって、いなくなりはしないのです。
今、オビトのしている事は、その考えは、死んではいないけれど自殺と同じです。
彼はただ、もう一度リンちゃんの居る世界を作ることだけを見つめているのでしょう。
だからといって、彼女以外の全部を否定する理由にはなりません。
この戦争は、たった一人、オビトの悲しみによって引き起こされたものです。
首謀者はマダラでも、オビト無しには成し得なかったと思います。
ナルトの両親も、自来也さんも、みんなオビトに殺されたようなものです。
それでもナルトは、それをオビトのせいにはしないだろうと思います。
そう、兄弟子の長門さんに教わったのだから。

オビトに、リンちゃんの眼を、思い出して欲しいですね。
あの眼は、今でも変わらずまっすぐに、オビトを見ているはずです。きっと。


2012.10.22 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

私は今まで、オビトの気持ちを(以下反転表示)全然わかっていなかったんだな、と痛感しました。
カカシさんがやむにやまれずリンちゃんの命を絶った事情を、オビトは解っていたはずだとか、そんな理由なんか関係なかった。
ただ、彼女の死だけが、オビトの全てでした。
彼女が居なくなってしまったこと、それだけで、オビトの世界は無くなってしまったんですね。
リンちゃんの亡きがらに誓う声から、透き通るほどの悲しみが伝わってきて、胸が痛いです。
オビトにとって、現実の世界のカカシさんは、意味を成さない者になってしまいました。
夢の世界の中に居るならいい、それだけだと。
だからこそ、トビとして再会した時も、気にかけていない様子だったんですね。
でも全てがそうかというと、違う気もします。
まだ、オビトの心を揺らせる余地はあると信じています。
そしてオビトが、リンちゃんの居る世界を作るために、マダラを裏切る可能性も十分にあると思っています。
それにしても外道魔像って、十尾復活の依り代とするために新しく造ったのだと思っていましたが、まんま十尾のぬけがらだったのですね! ちょっとびっくりしました。
十尾って、デイダラボッチとか、一目ダタラとか呼ばれてませんでしたっけ?記憶があやふやで済みません。ああ、どの辺で読んだんだか、思い出せない…!とりあえず可愛くは無い。見た目が。微妙に愛嬌は有りますが。
ゼツの成り立ちも、やっとわかって嬉しいです。でも、半身が「マダラの意志」って…。真黒い腹黒。わかりやすい。
でも、くったくのないウ○コ話好きは、きっと柱間さんのDNAだと思います。なんとなく、そういう系のDNAは、みんなそんな気がします。
そのおかげでか、オビトはマダラ色には染まっていない気がするので、まだまだ急展開を期待したいです。

カカシさんとのこれからの会話も、とても楽しみです。


2012.10.16 正式登録されましたので

下記の、昨日の日記の最後あたりで申しました通り、女性同人総合サーチ「RUSHJAM」さまのサイトに、本日正式登録させていただけましたので、お知らせいたします。
「RUSHJAM」さまでは、サイトの活動内容によって登録する部屋を3つに分けておられるのですが、うちのサイトはオフラインでの同人誌の販売などの活動をしておりませんので、「jamroom」というお部屋に登録させていただきました。
ちょこっと新鮮な気分です。まあ、改めましてよろしくお願い申し上げます。

秋も深まりつつある今日この頃、うちの愛猫、元野良のはーちゃんも、甘々ごろごろすりすりの季節となりました。膝に乗って来たのをいいことに「真剣黒しっぽ取り!」と言ってしっぽを両手で挟むと、短く「ニャッ!」と怒られます。
飼い主よりずっと温和で理性的なはーちゃんは、それ以上は怒りません。
大人げない飼い主を許してちょv
そんな毎日です。


2012.10.15 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

カカシさんとオビトが(以下反転表示)万華鏡写輪眼を開眼したのは、正にリンちゃんの死がきっかけだったのですね。
何とも、腹立たしい。悲しい。
オビトが敵忍を、残酷なまでに殺し続け尽くした気持ちを、どうしようもなく「仕方なかった」と感じずにはいられません。人道に反しているとしても、彼の苦しみを否定することは、とても私には出来ません。
復讐は夜まで続き、木遁の術で繁った大樹に絡まった多くの敵忍の死体から、血の雨が降り注ぎます。
地獄。
リンちゃんの死が確定して、オビトが作った、まるでオビトの心の中そのままの情景。
カカシさんは、この後、敵忍の死体と共に倒れたまま放置されていたところを、木の葉の仲間に回収されたかと思われますが、リンちゃんの死体は、一体どうなったのでしょう。
一緒に連れ帰られて、カカシさんの報告書の内容を裏付ける証拠となったのかもしれませんが、もしかしたら、オビトがマダラの元に一緒に連れ帰ったのではないか、とも考えてみました。
そうしてマダラが、リンちゃんの死に繋がった原因をその死体の状態から導き出して、それをオビトに示し、オビトは、カカシさんがリンちゃんの命を奪った理由を知り、納得したのではないかと考えてみました。
少なくともマダラは、グルグルの言葉から分かるように、オビトを、理由あって選んで助けています。
だから、オビトの事を、無碍には考えないと思うのです。
理由というのは、果たしてオビトのまだ開かれていない才能か、もしくは初代の細胞と相性の良い体質によるものかは判りませんが。
何にせよオビトは、カカシさんの、リンちゃんを殺さざるを得なかった気持ちを、絶対に解ったはずです。
でも、その事とは全然別での次元で、リンちゃんの死がオビトの全てを占めています。
今も。
「無限月読」の作り出す世界が嘘だと誰よりも解っていて、それを欲しいと言うオビトの気持ちは悲し過ぎます。
また「完全体になること」を希望しているのは、オビトと合体しているグルグルの気持ちでしょうか。
マダラの気持ちも、もっと具体的な事を聞いてみたいものです。
まだまだ謎は尽きません。
カカシさんも、この後どうなって成長していったのか、とても心配です。
皆、暖かいハートを持っているはず。
一人として、人ではない者はいないので、もっと知りたい。
彼らの気持ちを、もっと知りたいですね。

えー、入口にすでにリンクを貼らせて頂いておりますが、本日新しく、とある女性同人総合サーチサイトさんに登録させて頂きました。
まだ仮登録の段階なので、無事に正式登録されましたら、追ってお知らせいたします。
更新…何とかせねば。
「斉木楠雄のΨ難」だって連載半ばで巻頭カラー&表紙を飾ったんだ。成せば成る。
(↑いや、当然もいいところだと思っているんですけどね。かなり好きですv)


2012.10.10 ナルト、誕生日おめでとう!なのだv

なんも更新しませんけど、仮にも主人公の誕生日なので、お祝いの言葉を述べさせていただきます。
ナルトってば、いい男に育ってますよね!
今年こそは、九尾クラマさんと共に、ここに存在してくれていることを祝えるのではないでしょうか。
オビトのことは、今とても困難さを極めておりますが、壁を乗り越えることが出来る者は、他の人たちに比べて年も経験も未熟であるとはいえ、体当たりでオビトの心にぶつかっていけるナルト以外にはありえないと思うのです。恩師カカシさんがオビトの言葉に負い目を感じている現状では、なおさらのこと。
これを「成長」と言わずして何と言うのか。
「未熟」であるが故の「成長」があればこそ、クラマさんもナルトを信じているわけで。
苦しみを味わい尽くしてきたナルトが、その果てに光を見い出せることこそが、たとえどんな結果に及ぼうとも、クラマさんに、今まで関わって来た人たちに、常に希望を感じさせてくれるのだと思います。
オビトが捨て去ったものが、彼に良く似た気質のナルトの中にはちゃんと消えずにあって、もしも世界が「無限月読」に囚われたとしても、中からナルトのその光が、月読の闇を砕き開いていけばいいと思います。
オビトをも照らしてくれたらいい、と思います。
これからも、成長が楽しみです。


2012.10.07 昨日の日記のジャンプ「NARUTO」感想の訂正。

昨日の日記の中の感想で、私は、カカシさんとオビトが同じように涙を流したかのような表現をしておりましたが、UPした後、「あれ?本当にそうだったっけ?」と思って本誌を確認いたしましたところ、オビトは涙を流していませんでした。
おおぅ…、先走り勘違いだったぜ…!
妄想がフライング状態で、間違った表現をしてしまいましたことを、ここに深くお詫びいたします。
ごめんなさい。申し訳ないです。
でも、この二人の来週号での状態が、すごく心配です。
避けようのない事ではあるんですけどね。辛いなあ。

日に日に朝晩が冷えてきている今日この頃、愛猫はーちゃんが膝に乗って、ふみふみして丸くなる季節となりました。
私がお風呂に入っていても、一緒に入ってきて、風呂の蓋の上で暖かくくつろぎながら、私のおでこに額を何度もすりすりしてきます。
野良だったのを拾った飼い始めの、人慣れしていなくて抱っこも出来なかった頃に比べると、しみじみ「家猫になったなあ~」と感慨深いです。
猫が何の不安も無く甘えてくることは、飼い主にとって、この上ない幸せです。
有り難いことですねえ。
実家猫のチーも、相変わらず可愛いです。最近8kgを越えましたが。
この子たちを、私の力の及ぶ限り守っていきたいものです。一生分の幸せをv


2012.10.06 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

オビトの(以下反転表示)今そこには無い左眼が見たリンちゃんの姿は、オビトがその眼を託したカカシさんが見た、辛い情景だったのですね。
おそらくは、霧隠れの忍達の罠にかかって実験体にされてしまったリンちゃんが、医療忍であるか故に、自分の体がもう元に戻ることは無く、たとえ生き延びても仲間を危険にさらすだけだと悟って、カカシさんに殺してくれと頼んだのではないかと推測しました。
オビトも、途中ゼツ達から聞いていた情報によって、それがやむをえない状況だったことにいずれ気付いただろうことが、後にカカシさんに言った「見殺しにした」という言葉から察せられます。
でも、当時のその瞬間のオビトの思いはきっと
「自分なら、絶対にリンを助けた!死なせなかった!」
であっただろうと思います。
たとえおぞましい実験の犠牲になり、以前の彼女では無くなってしまったとしても、まだ生きていてさえくれれば、マダラに土下座して頼みこんででも、自分はリンちゃんを助けただろう、と考えたはずです。
現に、死んで当然だったはずの自分が、こうして柱間さんの細胞の人造体によって生かされているのですから。
たとえこの先、二人して二度と里に戻れなくなったとしても、それでもいい、とオビトは考えたのではないでしょうか。
生きていさえしてくれれば。
リンちゃんは、オビトの生きる支えであり、希望だったから。
そのリンちゃんを、自分が大事な写輪眼を渡し、「彼女を守ってくれ」と心を託した、ライバルでありながらまるで自分の半身のようにも思えていたカカシさんが、救えませんでした。いや、オビトにとってみれば、救いませんでした。信じていたのに。
目の前で、彼女の心臓を貫いた情景を、自分が渡した写輪眼に映しました。
まるで、自分が殺したかのような視界。
慟哭。
後悔。
そして、絶望。
カカシさんの悲痛な涙、のちにナルト達に言った「オレの仲間は絶対に殺させやしなーいよ!」という言葉が一体どれだけの思いのものなのか、今考えるのも辛すぎますが、同じ涙を流すオビトもまた、どれだけの気持ちだったのだろうかと思います。
マダラの、オビトが行く前に言った言葉は、何か陰謀があってのことではなく、彼の信じる「世の中の法則」に沿って言っただけのものだと私は思います。確かにそのマダラの考えは一部真実ですが、それが全てではないのも確かだと思うのです。
でも、そう考えることも出来ない程の絶望感が、オビトの心に巣くってしまったのは、正にこの時なのでしょう。
リンちゃんが、生きる糧でした。
カカシさんとの確執も友情も、みなリンちゃんがいてこそのものでした。
今、トビとなってカカシさんを静かに責めるオビトは、あの日の自分をこそ責めているのだと思います。
わかっていたとはいえ、いざ描かれたものを見ると、オビトの失ったものが大きすぎて、これ以上言いようも有りません。カカシさんももちろんですが。
でも、同じ痛みを負う二人だからこそ、何とかならないものかな、と思わずにはいられません。
オビトが救われなくては、この物語は成り立ちません。
つーか、そーでないと私は許せん~。
頑張ってくれ、きっしー!と思わずにはいられません。でないとカカシさんも不幸なまんまですがな。それはすごくイヤ。

ほんでも、表紙の若アスマさんは、ほんにええ男ですなv
それだけは、今週の「幸せ」でございましょう。救いですなv
エビスさんはスネ夫ちゃん(笑)。かわいーっvv


2012.10.01 今週のジャンプ「NARUTO」感想。

オビトとゼツたちが(以下反転表示)なじんでいく様子は、哀しいくらいに微笑ましく映ります。
邪気がなく、特にグルグルの方のゼツが一生懸命オビトを見守るのが、切ないです。
マダラの目的に対し、彼に造られたゼツたちの方が、主人より余程冷静な見解を示しています。
ピュアだからだろうな、と思えます。
私は、マダラの命令でゼツたちがオビトをだましてリンちゃんを死に至らしめた、という方向には、出来れば考えたくありません。
むしろこのオビトとゼツたちの純粋さが、皮肉にもカカシさんとリンちゃんを不測の事態に陥らせたのではないか、とさえ考えてしまいます。
霧隠れの忍との闘いでは、おそらく視界が悪いはず。その中で、死んだと思っていたオビトが、彼を助けようと体にまといついたグルグルのゼツによって、顔を覆い尽くされた状態で現れても、誰にそれがオビトだと判るでしょうか。
よしんば、カカシさんの事だけではなくオビトの事を「ちゃんと見ていた」リンちゃんが、もしも彼がオビトだと気付いたとしても、その驚きがふいの隙を生んで、彼女を死に至らしめる原因になったかもしれません。もしかしたらカカシさんの目の前で、あまりの思いがけなさに、なすすべもなく。
…しかしそれなら、その時にカカシさんはオビトが死んでなかったことを知る事になったかもしれません。カカシさんが気付かない可能性は低いかも。もしそうなら、この考えは成り立ちません。
ゼツがもしもオビトをだましたのだとしたら、だましたゼツはグルグルではない方のゼツで、グルグルのゼツは、あくまでもオビトびいきの「いい子」ではなかったかと思います。
真実は、次号以降に描かれていきます。オビトやゼツたちの関係が暖かい分だけ、オビトが一生懸命で有れば有る分だけ、読むのが辛い気がします。
なぜこれだけの暖かい関係が築けていて尚、戦いが起き、憎しみが生まれるのでしょう。
後の四代目との戦いの際、オビトの体が年齢より年上に見えたのは、あの時もゼツをまとっていたからなのかな、と納得できました。
でも、師匠である四代目と戦う心境にまでなったのは、一体なぜ?

辛くても、読む価値がふんだんにある漫画です。じっくり読んで受け止めたいと思います。

さて今日は、仕事の初日でした。
今度の職場の皆さんは、前回のトライアル雇用の職場に比べ、信じられないくらい温和で親切な方々ばかりで、恐縮するやらホッとするやらで、安心しました。(前の職場の方の中にも、もちろん温和な方はちゃんといらっしゃいましたが、そうじゃない方々の存在感が強すぎたので…。)
お仕事内容は、先日日記に書いたものに加え、やはりHP作成の基本知識(HTML文書作成)も必要なようなので、またしっかり基礎の勉強に励もうと思います。
天職だと思っていた仕事にかなり近い作業を再び出来る事は、この上なく楽しく幸せです。
限られた雇用期間ですが、大事に頑張りたいと思います。

 
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