2014.11.3 十字架の道行を歩く

乙女峠秋の巡礼 2024年巡礼は、「せせらぎ」112号で紹介予定


2024 津和野 秋の巡礼

 11月3日(日、祝日)

 10:30 乙女峠聖堂前集合、ミサ、十字架の道行き、

      蕪坂墓地での祈り

 12:30 解散 (教会で昼食可)



蕪坂殉教者墓地巡礼

 最初の殉教者墓地への巡礼は、ネーベル神父(第7代主任)が着任してからおよそ1年後の1947年11月2日の日曜日に行われました。午前10時に荘厳ミサがあげられ、午後1時に殉教者の墓がある蕪坂墓地への行列が開始され、ロザリオの祈りと聖歌を歌いながら蕪坂への山道を登り、墓地では司祭の説教と、沈黙の祈り、ロザリオの祈りがささげられた、と記録されています。

 その後、この墓参は「秋の巡礼」として定着し、カトリック教会の「死者の月」にちなみ、11月3日(文化の日)に行われるようになりました。巡礼は、乙女峠から蕪坂墓地まで祈りと共に山中をたどり、「十字架の道行き」*を行います。2014〜2020年までは、10:30乙女峠聖堂(マリア聖堂)前集合⇒十字架の道行き⇒至福の丘(蕪坂墓地)、津和野教会まで下山、教会でのミサ、昼食・分かち合いの後解散(14:00)というスケジュールでしたが、2021年からは、マリア聖堂前に集合しミサを行い、その後「道行き」で蕪坂墓地へ⇒祈りを行い解散(12:30)、と多少簡略化されました。

 2014年の巡礼には100名が参加したと記録されています(せせらぎ 93号)。


*「十字架の道行き」については、乙女峠について/十字架の道行き のページ参照